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信心過ぎて極楽通り越す

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2012年 10月 04日

9月4日の未明、札幌を激しい雷と豪雨が襲った。

後で聞いた話では雷がいたるところに落ちまくったらしい。
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あまりにも激しいので夜中の3時頃オーディオのメインブレーカーを落としに行った。

翌日、Suite のパイロットランプが消えている。

嗚呼、遅かったー。

雷の電流はパルス電流なのでヒューズが溶け切れる前に回路の中に入り込んでしまう。

電源部のコンデンサーを破壊し、

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フォノモジュールのコンデンサーで止まったらしい。
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小さなコンデンサーに穴があいている。電流が吹き抜けたか。
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無事退院した Suite を接続して・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・困った。

音が古臭い。

入院中に接続していた EMT JPA66 に耳が慣れてしまった。

# by gokurakutojigoku | 2012-10-04 23:28 | Comments(6)
2012年 09月 19日

グライコ

白状すると小生のシステムはクラッシックがうまく鳴らない。

一言でいうと透明感がないのだ。

クラッシック特有の残響の多い録音は悲しくなる。

根本的な原因は部屋にあるのは百も承知で、今回の部屋の再建にあたって

「森」をパクッたのはこのためである。

世にある音響建材と呼ばれるものは殆どが中高域には効果はあるが、中低域に効くものは見当たらない。

がんばって予算の許す限り「森」をパクってみたが、人の性格同様そう簡単には矯正できない。

激しい性格はかなり穏やかになったが人を魅了するまでには至らない。

以前からアキュフェーズの DG-28 をいじり回していたので100Hz から 300Hz が盛り上がって

いるのが気になっていた。

聴感上のイメージも DG-28 と一致していた。

以前の部屋だと全周波数帯においてかなり性格が悪かったので DG-28 の自動補正に任せると

補正量が大きすぎて逆に音の鮮度が極端に損なわれて収拾がつかなくなっていた。

つまり性格がひん曲がってしまったのである。

DG-28 の他に SPL社の Passeq という名のイコライザーも使ってみたが、効果はあるがノイズが乗るので

結局使わなくなってしまった。
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部屋の再建後は出来ればグライコは使いたくはなかったが、チャンデバ等で補正できる性格のものではない

ので再度グライコに頼ってみることにした。
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今回は火事前より明らかに「あばれ」は小さくなっているが,自動補正は何が何でも理想的な

周波数カーブを作るために補正しまくるので気になるポイントのみを手動補正してみた。

小さな凹凸は無視である。

補正前
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補正後
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もちろん完全なよい子にならないが低域が膨らむような、全体が濁るような感じは薄らいだ。

以前、会長殿やリベロ氏がラトビアのAPEQ-2pro なる魔法の機械を紹介されていたがあの記事を

読むとグライコの音場測定なるものの信憑性はかなりあやしいのかもしれない。

まあ、ほかに現実的な方法もないので今回はこの辺でよしとしましょう。

# by gokurakutojigoku | 2012-09-19 22:38 | アンプ | Comments(11)
2012年 09月 04日

鯛づくし

リベロ君が自ら釣り上げた鯛を送ってくれた。

しかもデカい。
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まずは刺身で。

うめー!
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続いて兜煮。

おー。
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最後は鯛めし。

はふはふ。
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次の日も・・・・・。

カルパッチョで白ワイン。
ホゲー
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最後はアクアパッツア。

たまらん!!
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一度にこんなに食べたのは初めてです。

リベロ君、本当にありがとう。

冬の鯛も待ってまーす。

# by gokurakutojigoku | 2012-09-04 00:01 | グルメ | Comments(1)
2012年 08月 22日

XSD 15

火事で被災した EMT TSD 15 と XSD 15 。

何回見ても何かこみ上げてくるものがある。(逆流性食道炎のせいもあるが・・・)

先日、XSD 15 をオークションで手に入れた。

SPU 同様にこいつは手放せない。
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XSD 15 を EMT 997 につけて・・・・・・
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EMT JPA66 で聴く。

JPA66 の Phono 1 は ”EMT スタンダードバージョンカートリッジ等に適合”とある。

負荷抵抗は 200Ω -50%/+100%
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純正組合せがベストとは限らないが、なにか・・・よくわからないが・・・安心感がある。

実際音を出してみると「そうそう、これだよな」的納得の音、加えてレンジが広い。
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EMT は男性的で、SPU は女性的で、

小生の中では漠然とそんなイメージがあるんだな。

男性的、女性的の対比でロリンズとコルトレーンは有名な話だが、

何かそれにも似たような感じがして・・・・・。

# by gokurakutojigoku | 2012-08-22 17:04 | アナログ | Comments(3)
2012年 08月 01日

エール

「理想の音ってどんな音だろうね」

オーディオ談義でよく出る話である。

シャープで輪郭がしっかりしていること。

きつくないこと、エッジが立ってないこと。

情報量が多いこと。

十分なレンジを確保していること。

十分な量感があること。

シャープだけど温かみがあること。

     ・
     ・
     ・

エールのドライバー、ツイーターはこの理想に近づくことができるかもしれないユニットだと思っている。

両者ともに工作精度の高さを窺わせる歪み感のなさ、

きつさのないシャープ感、

強力な磁気回路から得られる量感、

強烈な個性を持たない使いやすさ、

それだけにアンプの個性、良し悪しはストレートに出てくる。
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特にツイーターの1750DE は質量感のある高域、音の浸透力という点において

JBL 075 の現代版とも言える代物であると勝手に思っている。
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もし JBL の当時の技術者達が現代の工作技術とマテリアルで 075 を作っていたら

1750DE に近いものを送り出していたではないか。・・・と勝手に思っている。
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オーディオ雑誌が積極的に取り上げる製品のすべてがメーカーや代理店の実弾攻勢の成果とは

思わないが、明らかに優秀な製品が完全に無視される現状は何とも不可解である。

# by gokurakutojigoku | 2012-08-01 15:26 | スピーカー | Comments(7)
2012年 07月 17日

EMT JPA66

以前、JPA66の試聴記をUPしたことがある。

厚く豊かな中音域はそのままにワイドレンジ化された音にしびれた。

プライスタグを見て痙攣した。

考えているうちに金銭感覚が麻痺した。
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Peterson trio の "WE GET REQUESTS" がリフレッシュされたように鳴る。

上下が伸びていても決してドンシャリにはならずに

高域は山の稜線がなだらかに消えていくよう。
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フォノイコだけ使うために・・・・・馬鹿げていると思う。

LNP-2L も ML-6BL もフォノイコしか使ってないじゃないか。

後ろめたいことがあると屁理屈考えて自ら正当化する。

ガキの頃から進歩なし。

# by gokurakutojigoku | 2012-07-17 16:29 | アンプ | Comments(6)
2012年 05月 15日

位相

低域が出ない。

音全体がさっぱり締まらない。

クロスを変えたり、アキュフェーズの DG-28 でイコライジングしてみたり・・・・・。

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色々やった挙句にユニットの位相を変えてみた。

今までは定石通り下から正相ー逆相ー正相で接続していたが、

ウーファーを逆相にしてみた。

あっさりと低域が出てきた。

音像がスピーカーの中心に定位する。

さらにドライバーを正相に、ツイーターを逆相にすると

音のフォーカスが合ってきた。

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それにしても火事の前のセッティングが全く通用しない。

クロスオーバー周波数、スロープ、そして位相も。

壁の材質は変わったが基本的な部屋の形はそのままである。

可能性として大きいのはスピーカーの背面に「森」を作ったので

スピーカーはその分リスニングポイントに近づいたこと。

結果、ここ1週間Kらい音楽を聴くのが楽しい。

まだまだ改善したいところは幾らでもあるのだが、

取り敢えずまともなバランスで鳴っている。

# by gokurakutojigoku | 2012-05-15 22:59 | スピーカー | Comments(2)
2012年 05月 05日

マッカリーナ

北海道の羊蹄山麓、真狩村(まっかりむら)にあるオーベルジュ・マッカリーナ。

左は宿泊棟、右はレストラン。
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緑色の看板の「maccarina」のロゴは

ステレオサウンド誌の表紙のロゴ「STEREO SOUND」を作った

グラフィックデザイナー、田中一光氏の作である。

玄関でお出迎えしていただいているのが統括マネージャーの橋本氏。
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レストランの大広間に鎮座するアメリカタンノイ。

これはステレオサウンド誌の原田氏が持ち込んだもの。

実はこのスピーカーが良く鳴るのである。

繋いであるアンプ、CDプレーヤーもお世辞にも上質とはいえないのだが・・・。

以前このスピーカーのターミナルの修理にCRISS氏と訪問して以来、橋本氏とは仲良くしていただいている。

現在はやや倉庫状態になっているが、この大広間は

先進国首脳会議G8の首脳夫人達にランチを振る舞った部屋。
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地下に降りるとエゾシカの自家製生ハム。
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さらにその奥には巨大なワインセラー。

これはたまりません!
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ファーストレディーに腕を振るったシェフの料理に舌鼓を打ちます。
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朝食のテーブルを飾るパンは、この近くのパン職人が焼いたもの。
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真狩村の中心から車で5分位の畑のど真ん中に

知る人ぞ知るパン屋さん「JIN」がある。

こんな不便な場所にもかかわらずひっきりなしに車がくる。

そして笑みを浮かべてお店に入っていくのである。
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フランス製の薪窯で焼くパンは北海道の大地の恵みそのもである。

ごちそうさまでした。

# by gokurakutojigoku | 2012-05-05 21:45 | グルメ | Comments(4)
2012年 05月 04日

DAIS

火事のドサクサにまぎれて手にいれた・・・第2弾。

ノッティンガムの DAIS

別注した SME のアームベースをを取り付ける。

手前がロングアーム用、奥がショートアーム用。
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今回は SME 3012 PRO と SME SERIES Ⅴ を載せてみる。

トーンアームの装着にあたり用意したのが

DR. FEICKERT ANALOGUE (ドクトル ファイキャルト アナログ)の

PROTRACTOR NG (プロトラクターNG)。

数か月前に発売になった新兵器である。
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使い方はいたって簡単。

PROTRACTOR NG のスケールをトーンアームの有効長{アームの回転軸中心からターンテーブル中心(ス

ピンドル)までの距離}にセットしてから先端のピンをアームの回転軸中心に合わせるのみ!!

SME 3012 の有効長は294mm。
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ピンを回転軸中心に合わせて完了。あとは高さの調整のみ。
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SERIES Ⅴ も同様に有効長に合わせると針先の位置がピッタンコ!
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トーンアームのセッティングは Step 1 の B に針先をあわせるのみ。

ユニバーサルヘッドシェルを使う場合は Step 2 , 3 でカートリッジの前後位置、オフセットまで調整できる。
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3012 PRO は初めて使ったが 3012 R よりシャープでカチッとしている。

DAIS は ACE SPASE よりスッキリした佇まい。

何かをことさら強調するわけではないが安定感は圧巻。
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# by gokurakutojigoku | 2012-05-04 13:34 | アナログ | Comments(2)
2012年 04月 01日

クロスの設定

新品のNordost のケーブルは鳴らし始めこそメタリックな音で耳にさわるが、

数時間もすると徐々にフォーカスの合ったしっかりした音になってきた。

やはりこのケーブルは只者ではない。

このケーブルのよく耳のする評価は「ヌケがよい」というものであるが

もう少し詳しく表現すると

1)情報量が格段に上がる。

2)まるでアンプのゲインが高くなったように感じる。

3)ベールを剥いだように見通しがよくなる。

4)暖色系とか寒色系という表現があてはまらない。

入力感度を変えられるプリアンプやフォノイコを使用する時、感度を上げると

音の密度が高くなる感じによく似ている。

ウーファーだけ元のケーブルに戻すとベースの音が貧弱になった。

しかも音量、音質共にドライバーと繋がらなくなったのは驚きだった。

さて、きょうはクロスの設定である。

以前は下を 530Hz-18dB/oct , 上を10600Hz-18dB/oct でクロスさせていたが

そのまま鳴らすと新しい部屋ではまったく繋がらない。

全体的に硬質で低域の量感が出ない。

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PASS のチャンデバは22~180まで13ポジションと x1, x10, x100 の組み合わせで周波数を決める。

スロープは 1, 2, 3, 4 POLEがそれぞれ 6, 12, 18, 24 dB/oct に対応しているので

12dB/oct に設定するには 1, 2 POLEのみ周波数設定して 4, 5 POLEはジャンパーを OUT にする。

下の写真は 530Hz-18dB/oct

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まず下を 590Hz-12dB/oct にしたがもう一歩。

660Hz-12dB/oct でまずまず。

750Hz-12dB/oct と 6dB/oct も試したがボケボケになった。

上は10600Hz のままだとつまらない音。

8800Hz-12dB/oct で音に表情が出るが少し硬い。

8800Hz-6dB/oct でいい感じ。

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ここで大きな不満が・・・・・。

重低音が出ない。

ジャズ はいい線いってるが、クラッシックはイマイチ。

200Hz 位から急激に減衰してるような・・・・・。

# by gokurakutojigoku | 2012-04-01 00:39 | アンプ | Comments(2)