信心過ぎて極楽通り越す

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2014年 07月 23日

追い込み 5

音の粒子感を検証するためにデジタルとアナログの比較をしてみた。

音源は驚異的音質で知られる Reference Recordings からリリースされる

“Rachmaninoff symphonic dances/ vocalize” 大植英次指揮ミネソタオーケストラ。
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CDプレーヤー、DAC は8年以上愛用している P-03 D-03 。
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対するアナログは、Ortofon SPU meister silver GE MkⅡ + SME3012R gold+
Thorens Reference ➔ EMT JPA66 の組み合わせ。
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アナログは全体にほんのりとした柔らかさがありCDに感じた粒子感が半減する。

“弦はそよいだ”とは言い難いがもう一歩の手ごたえは感じる。

演奏の場の空気感はアナログの方が自然だ。


これは少々考察が必要である。

先にデジタルとアナログの比較と書いたが実は P-03, D-03 と拙宅のアナログシステムの比較である。

決してフォーマットの比較ではない。

粒子感と感じた音の正体は D-03 の几帳面とも言えるシャープネスであり、物理特性の優劣ではなく

DACの音作りの嗜好の差なのかもしれない。

実際、8年前に Esoteric の持ち味である明快で引き締まった音が魅力で導入を決意した記憶がある。

拙宅の場合はこれがマイナスに働いている可能性大である。

昨年8月に不幸にも?貸し出しを受けた Vivaldi の音を聴いて粒子感的感覚の有無を認識したので

半分以上はCDプレーヤーが影響しているかもしれない。

アナログでも残る粒子感は粒子ではなくチャンデバとスピーカー周りの

追い込みが足りないが故の「中高域のキツさ」なのだろう。

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まだまだ精進が足りない・・・です。

いっそのことどこかから飛び降りたくなった。
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# by gokurakutojigoku | 2014-07-23 22:57 | デジタル | Comments(2)
2014年 07月 21日

追い込み 4

チャンデバと格闘して2カ月余り。

これがスイートスポットなのかと問われれば自信はないが

バランスという点では今までのベストであることに間違いはない。

ただし弦は“そよがない”。
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何とも言えない粒子感が耳につく。

歪みやザラザラ感とは違う。

輪郭や表情はクリアーだが粘りやコクが乏しい。

音が追い込まれてバランスが素直になる程、表情が硬く几帳面な鳴り方が気になる。

果たしてこの粒子感は克服できるのか。
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# by gokurakutojigoku | 2014-07-21 21:11 | スピーカー | Comments(5)
2014年 07月 05日

追い込み 3

XVR1の和訳取説にこんな一文がある。

「クロスオーバーフィルタの調整には忍耐が要されます。」と始まり、

最後に「最適な結果が得られるまで結果を試聴し、コースの調整及び再測定を数時間、数カ月、あるいは数年間繰り返します。」だって!

確かにチャンデバの設定には忍耐が必要だ。
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Woofer と mid low のクロス360,480,530,590,660,750Hz × 6dB,12dB,18dB/oct

mid low と mid high のクロス 1800,2200,2500,2900,3600Hz × 6dB,12dB,18dB/oct

mid high と tweeter のクロス 10600,13300Hz × 6dB,12dB/oct

それぞれの組み合わせ×3つのクロスとなると膨大な量になって、できるはずもないので

勿論その一部だけの試聴になる。
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上記の設定を行ったり来たり、2時間3時間なんてあっという間だ。

スロープに関しては一時的にスロープを6dB,18dB にはしてみるが殆ど12dB に戻してしまう。

6dB は結構使えるが、18dBはやや歪むように思う。

クロス周波数では不思議なことを体験した。

ステレオ使いではwoofer とmid lowの上限を伸ばすと音が濁って使えなかったが、

モノラル使いだと両者ともに高いクロスのほうが量感も増し濁りもなくなった。

XVR1 はスロープのQ(肩の部分)を選択できる。
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Q-high はその部分が強調され過ぎて厳しいし、Q-low は音が萎えてしまって躍動感がなくなる。

拙宅ではこの機能は意外と使えなかった。
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現時点では660,2500,13300Hz 12dB/oct に収まっているがあくまでも「現時点」である。



エールのユニットは能率、解像度が高い。入力された信号は全部出しちゃうみたいなところがあって、

音を追い込んでいくと最後は周辺機器の音色や物理特性が壁になっていると感じる時もある。

ほぼ毎日数時間、クロス、スロープ、レベルを弄くり回して一瞬身を乗り出すような感激を味わうのだが

それも冷静になって聴きこんでいくと陽炎(かげろう)のように遠くに逃げていく。

“そよぐ弦“なんてーのはまだまだである。

そういえばウスバカゲロウの幼虫は蟻地獄だっけ!?

蟻は小生のようなバカなオーディオマニア。

蟻地獄の底で口を開けてるのはオーディオ屋の店主。

もがけばもがくほど深みにはまって・・・・・パクッ!
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# by gokurakutojigoku | 2014-07-05 23:56 | アンプ | Comments(4)
2014年 07月 01日

Red rose music

JBLシステムのドライバーに使っている Cello duet 350 の片チャンネルからノイズが出てきたのでメンテに出した。
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マインド寺から来た貸出機は  Red rose music の model 2 。
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Levinson の異母兄弟なので音色は共通で全く違和感なく上下と繋がる。

ただし音の濃さには相当の差異があって、Red rose の方が淡泊に聴こえる。

duet 350 は肉厚でたっぷりとした官能的な音なんだと再認識させられる。

中域が淡泊になると全体的には細身になるが、聴きなれるとこれはこれで楽しい。 
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# by gokurakutojigoku | 2014-07-01 23:34 | アンプ | Comments(3)
2014年 06月 25日

追い込み 特別編

チャンデバを完全にモノラル化したら・・・・・、実験である。

今まではwooferのみステレオ、上の3帯域をモノラル使い。

今回はJBLシステムに使っているコントロール部を移設して全帯域モノラル。

しかも電源部も左右セパレート。
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一番の違いは低域の分解能が僅かに良くなること。

コントラバスのビブラートが少しだけ明瞭になる。

全体の雰囲気もやや硬質にシフトする。

中高域をモノラル化した時のような大きな変化は感じられない。

特性的にはこちらの方が優れていると思うが音楽的には微妙である。

あくまで拙宅の環境下での話であるが・・・。


ただし大きな収穫もあった。

硬質にシフトした音を補正するためにtweeterのクロスを10,600Hzから13,300Hzに上げたら

全体のバランスが実に良くなってチャンデバを元に戻したらもっと良くなっていた。

もしかするとバランスのスイートスポットが視野に入ってきたかもしれない。

こういう所がオーディオの難しいところでもあり楽しいところか!?

内心、新たなお布施を免れてホッとしている。
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# by gokurakutojigoku | 2014-06-25 02:00 | アンプ | Comments(2)
2014年 06月 20日

追い込み 2

今回は土木工事である。

以前 Audio fun さんから「ドライバーを下から支えたらいいよ」というお達しがあったのでずっと気になっていた。

ここまで来たら良さそうな事は取り敢えずやってみる。

Mid low のスロートとドライバーの鳴きを抑え込むために用意したブツは以下の通り。
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① 油粘土 ② 支え用金物 ③ 角材

油粘土はスロートに巻き付け圧接するという古典的使い方。
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角材と金物でドライバーを下から支えて丁度いいテンションをかける。
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なるほど、僅かだが音に透明感が加わる・・・・・というより雑味が消える。

エールのドライバー7550PBe は恐ろしい重量なのでホーンとスロートの接合部を保護するためにも必須かもしれない。
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# by gokurakutojigoku | 2014-06-20 23:15 | スピーカー | Comments(6)
2014年 06月 18日

追い込み

Pass のチャンデバ XVR1 はステレオ機であるが2台以上偶数台あるとモノラル使いができる。

これは以前紹介した巨大ホーンのエール使いのS氏に指南された方法。

結果は想像を超える改善でチャンネルセパレーションの重要さを身を以て体験した。

1枚目の写真が通常のステレオの信号経路。

一枚の基板上に右チャンネルと左チャンネルの回路が並行している。
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写真左上の端子から入力された信号が low pass filter と high pass filter を通り

それぞれの出力端子に流れる。


2枚目の写真はモノラル使いの信号経路。
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この場合左入力端子から入ってleft low pass filter の出力を wooferへ、

left high pass filter の出力を右入力端子へ入れて

right low pass filter の出力を mid driverへ

right high pass filter の出力を tweeterへ。

この接続をした XVR1 を左右1台ずつ使えばモノラルチャンデバになる。

拙宅は 4WAY マルチなのでXVR1は3台。(奇数台)

最下部の woofer 出力のみステレオで使い、mid low から上をモノラルで使っている。
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パワーアンプは4帯域ともモノラルなのでチャンデバのモノラル使いの利点を享受できる環境も

功を奏しているとは思うが輪郭や表情がクリアーになるのが手に取るように分かる。

高級機になるとモノラル2筐体になるのと、メーカーがデュアルモノを謳う理由がよく理解できる。
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# by gokurakutojigoku | 2014-06-18 23:21 | アンプ | Comments(20)
2014年 05月 13日

Tete Montoliu 5

トレド

『もし、1日しか スペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け』

と言われるくらい「濃厚」な町。

ここはオプショナル現地ツアーに参加してガイドに連れ回してもらった。
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トレド(Toledo)はスペイン中央部の都市。

かつての西ゴート王国の首都であり、中世にはイスラム教・ユダヤ教・キリスト教の文化が交錯した地である。

「町全体が博物館」と言われ、タホ川に囲まれた旧市街は世界遺産に登録されている。また、ルネサンス期の

スペインを代表するギリシア人画家のエル・グレコが活躍した町としても有名。

先史時代から人が住んでおり、ローマの領地となってからは「トレトゥム」と呼ばれた。

西ゴート王国がイベリア半島を支配したのち、560年にアタナヒルド王によって首都とされた。

トレドでは400年に第1回トレド教会会議が開かれていたが、西ゴート時代にもたびたび教会会議が開かれた。

これによりトレド司教座の権威が高まり、イベリア半島全体の首座大司教座となった。        

Wikipedia より抜粋


トレド大聖堂
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「コロ」と呼ばれる合唱スペース。
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左右上方に横に突き出したパイプオルガンあり。
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因みに「コロ」は「コーラス」の語源なんだそう。



大礼拝堂の祭壇

表面は金で埋め尽くされている。
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大航海時代後スペインが新大陸から略奪した金で作っている。

当時は紙は発明されておらず、しかも識字率も低かったのでキリスト教を庶民に広めるためには

視覚的にインパクトのある金の祭壇を作って壁一面に物語を彫り込んだ訳である。

なるほど!だからオーディオ屋さんはお店に高価な機器を展示して

お客を惑わし信者にするんだな。
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それにしてもサグラダファミリアしかり、トレド大聖堂しかり、すべての壁面に彫刻や絵が描かれている。

日本で活躍するイスラエル人墨絵画家イラン・ ヤニツキー氏が「日本は余白の文化」と仰っていた。

納得!

以前から何時かはスペインと思っていたが実際に背中を押したのはHALさんのブログでした。

ブログを拝見して居ても立ってもいられなくなってしまったのでした。

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バルセロナで大手CDショップの住所に行ったら店はなかった。

マドリードで大手CDショップに入ったら、Tete Montoliu の棚だけ1枚もなかった。

アーメン
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# by gokurakutojigoku | 2014-05-13 01:27 | 旅行 | Comments(4)
2014年 05月 11日

サン・ミゲル市場(Tete Montoliu 4)

Renfe(スペインの鉄道)でマドリードに移動。

目指すは「いやしい系」のメッカ、サン・ミゲル市場

小生が「死ぬまでに一度行きたい」と思っていた所。
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地元でも人気スポット。
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生ハムの原木にかぶりつきたい。
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コロッケ屋さん。その他、”酒の肴”屋さん多数。
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パエリヤ屋さん。
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ワインはここで買って
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立ち飲み、立ち食いする。
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ここだけのためにスペインに行ってもいいです。❤
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# by gokurakutojigoku | 2014-05-11 23:40 | 旅行 | Comments(6)
2014年 05月 09日

Tete Montoliu 3

スペインでの食の狙い目は

ワインと共に頂く「タパス」「ピンチョス」「ハモンイベリコの生ハム」

訪れたのはバルセロナの超人気店 Ciutat Comtal

この生ハムとサラミの盛り合わせは天国だった。

右側はアンチョビのフライ。それほど期待してなかったが

どうして、どうして、鰯のフライとしては人生の中で最高。
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お次はナバハス(マテ貝)。スペインでは至る所でお目にかかる。

強めの磯臭さが好き嫌いの分かれ目か!?
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これはシーフードサラダなるもの。

エビはいいがカニは“カニかま”である。

お隣のテーブルのどこかの国の旅行者は喜んで食べていた。

不味くないが日本人としては何か複雑。
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昼と夜に生ハム食べながらワイン。

実はこれをやりたかったんだー!

お、お前、Tete Montoliu じゃなかったのか!?



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5月1日はメーデー
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スペインではメーデーは国民的行事。

殆どの美術館、博物館、ショップはお休み。というかー全滅!!

飲食店は半分くらいしか開いてない。

イタリアやフランスも同様とのこと。

GWにヨーロッパに行く方はご注意あそばせ!
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# by gokurakutojigoku | 2014-05-09 08:47 | 旅行 | Comments(4)