2024年 03月 10日
目覚めると銀世界。 少々裏切られた気分。 明日から予報は春の陽気なのに。 雪は天然の吸音材。 日曜日ということもあり朝からすこぶる街のS/Nがいい。 Andre Previn を聴く。 作曲家 Vernon Duke の曲をソロで。 独特の空気感のあるタッチがたまらない。 Previn, Russ Freeman, Shelly Manne お互いに気の知れた3人。 センスのいいピアノの掛け合いを Sherry Manne のブラッシュワークが支える。 すべて野球に因んだ曲名で、B面最後はガーシュインの”Strike up the band ”のシャレか? Previn とウイーンフィルによる R. Strauss 。 演奏も録音もとてもいい。 #
by gokurakutojigoku
| 2024-03-10 23:00
| ジャズ
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2024年 02月 12日
昨晩も雪が降った。 積雪量はほぼ平年並み。 気温は高めで、今週は春のような陽気になる予報。 Billy Harper の後は御師匠さんを聴く。 Miles Daivis の許を離れて暫くして「純粋なコルトレーン」として離陸したインパルス第一号作品。 A面の「Africa」は Eric Dolphy のスコア、B面の「Greensleeves」は McCoy Tyner の編曲。 やっぱり本家は凄い! 野趣溢れるリズムセクション。疾走するブラスセクション。 そして COLTRANE 。 John Coltrene はもちろんだが、McCoy Tyner Elvin Jones Jimmy Garrison が繰り出す怒涛のリズム。 この時代のコルトレーンを聴くと明らかに血流量が上がる。 常に前向きに生きろとコルトレーンに励まされた気分である。 時代が変わろうと、革新が起きようと、本家は揺るがない。 #
by gokurakutojigoku
| 2024-02-12 00:05
| ジャズ
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2024年 02月 09日
学生時代に繰り返し聴いたアルバム。 Billy Harper をコルトレーンのフォロワーと見る向きは多いが、 それはあくまでも奏法であって方向性はよりオーソドックスであると感じる。 神がかったコルトレーンは理解できなくてもこれならすんなりと入って来る方も多いのでは。 スピチュアル系ブラックジャズとカテゴライズされるようだが江原啓之のような怪しさはない。 イタリアの「BLACK SAINT]というレコードレーベルの処女作品で、 欧州的感性のプロデュースの所為か思いの外メロディアスで分かりやすい。 他のメンバーもすこぶる良いがベースの David Friesen がリズムセクションの根幹を支えている。 #
by gokurakutojigoku
| 2024-02-09 00:05
| ジャズ
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2024年 02月 05日
自宅から車で15分以内で行ける藻岩山スキー場。 今年は気温が高めで雪はやや重いが十分に楽しめる。 Duke Pearson の異色作、というか彼の守備範囲の広さを示すレコード。 A面はコーラスとボーカルで構成されたゴスペル、ソウル系の演奏。 5曲とも相当にイケてる。 1曲目の Stella by starlight は4ビートのリズムにソウルフルな質感が充満する。 The singers unlimited が好きなら嵌まること請け合いです。 B面はブラジル系音楽。 1曲目の Haw insensitive はリリシズム溢れるソロピアノ。 2曲目以降はボサノバ全開。 Antonio Carlos Jobim にも引けを取らないセンスの良さ。 ボサノバ好きは是非聴いてほしい。 #
by gokurakutojigoku
| 2024-02-05 00:05
| ジャズ
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2024年 01月 29日
札幌の住宅地の道路。 市内の排雪はほとんどされていない。 車のすれ違いはお互いに譲り合い。 温暖化の影響で気温が高めなので雪が降っても少し融けて雪山が巨大にならない。 Duke Pearson 地味に見えて凄い人。 ピアニスト、プロデューサー、作曲家、編曲家として’60年代のブルーノートレコードを形作った。 シングルトーンから紡ぎ出されるリリシズムが心地良い。 #
by gokurakutojigoku
| 2024-01-29 00:05
| ジャズ
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