信心過ぎて極楽通り越す

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カテゴリ:クラシック( 13 )


2017年 07月 20日

MURRAY PERAHIA

MURRAY PERAHIA(マレイ ペライア)というピアニスト。

数年前にこのボックスセットの発売を知るまでは名前すら聞いたことがありませんでした。

買った動機は、”ボックスセットをリリースする程の巨匠なのか?” その一点だけです。

いや、もう一つ、彼の地味で誠実そうな表情に優雅さや知的に洗練された演奏を想像したからです。
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実際聴いてみると、内省的で慎ましいタッチが小生にはシックリときて本当に気に入ってしまいました。

絢爛豪華で切れ味のある演奏もいいですが、押しつけがましくない穏やかな空気感は何物にも代えがたい魅力を感じます。

勿論スピード感やダイナミズムも申し分なく自然に曲に没頭できる安心感があります。

CD68枚+DVD5枚で¥12,000。一枚当たり¥164! こちらが申し訳なく思うくらいのプライスです。






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by gokurakutojigoku | 2017-07-20 22:27 | クラシック | Comments(2)
2017年 03月 11日

もう一発

国境の長いトンネルを抜けなくても雪国であった。

朝起きてびっくりした。

前回のブログから順調に雪解けが進み、路面は乾き路肩に雪を残すのみだったのに・・・。

15cmは積ったかな。
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北海道の3月なんてまだ冬なのよ。

4月でも油断できない。

今日の気分は プレビンのラフマニノフ。
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by gokurakutojigoku | 2017-03-11 22:58 | クラシック | Comments(2)
2017年 02月 28日

まだまだ冬

最近毎日雪が降る。

以前除雪排雪された道路もこの通り。
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今朝の気温・・・。
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トップバッターは Harold Land 。

これはいい!

両面2回づつ聴いた。
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お次は ドヴォルザーク 。

ビエロフラーヴェク指揮のチェコ・フィルの演奏。
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聴いたのは、交響曲3番、8番、9番。

自然で雄大な演奏ですが、やや大人しい?

東欧の指揮者が振るロシアや東欧の曲は自然で外連味が無いと思う。

大人しく聴こえるのは録音も関係しているかもしれない。

少し湿度感のある音で、もう少し見通しが良ければと思う反面

これがカラッと晴れ渡るといい意味での重量感が無くなるのはいけない。

この録音、湿度60%だが55%だったらベストかな。





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by gokurakutojigoku | 2017-02-28 00:30 | クラシック | Comments(8)
2016年 12月 12日

早すぎる銀世界

10日の未明から降り始めた雪は1日で50cmオーバー!

おとといの朝。

この時点で40cm以上か!?
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今日の夜。

すでに60cm超えかな。

例年の1月から2月の景色。
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だからと言ってパニくる訳でもなく、いつもより早すぎる冬の到来にイラッとしているだけ。

例によってS/Nの高いこんな日はクラシックを聴きます。
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本当に静かな夜長です。

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by gokurakutojigoku | 2016-12-12 00:01 | クラシック | Comments(11)
2016年 03月 08日

Metamorphosen

それまでほぼジャズ一辺倒だった小生が

クラシックを聴いてみようと思ったきっかけになった曲が R.シュトラウスのMetamorphosenです。

「23人の弦楽奏者のための”習作”」という副題の意味が理解できない! と思うほど超絶技巧作品。

今から12年前、義理の父の葬儀に向かうために運転していた車のFMから流れてきたこの曲が、

ベートーベンの交響曲第3番「英雄」の第2楽章「葬送行進曲」を根幹にした主題で、

”追悼”を意図したものであることはその当時知る由もなかったが、

沈んだ気持ちで葬儀場に急ぐ小生がこの曲に共鳴したのは自然なことだったのかも知れない。
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3枚所有している中で圧倒的なのは1969年のカラヤン/BPO盤。

深く重く地を這うように荘厳で、シュトラウスが作品に織り込んだ意図を炙り出すが如く凄い演奏である。

1986年のプレビン/ウイーンフィル盤は録音が良くかなりいい演奏。カラヤン盤より軽めで疲れない。

先日拙宅にいらしたSouthさんから教えていただいた 2007年のファビオ ルイージ/ドレスデン盤は、

この曲を分解洗浄して組み直した精密機械のような緻密さで迫ってくる。

SACDの高音質と相まってドレスデンの弦は冴えるがカラヤンのようなドスが効いてないのでこれは涙なしの「追悼」か。

Metamorphosen は変容と訳されるが生物学の昆虫の変態と同義である。

シュトラウスはロマン派なのに前衛的なところ、

曲の構成は複雑難解、

曲の題名も一見すると意味不明なものが多い。

やっぱりシュトラウスは変態だ! というところでSouthさんと意見が合ってしまった。









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by gokurakutojigoku | 2016-03-08 20:04 | クラシック | Comments(6)
2015年 06月 24日

ホールの音

昨日、札幌コンサートホール Kitara でプラハ放送交響楽団を聴いてきました。

曲目は

①スメタナ モルダウ

②ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番

③ドボルザーク 交響曲8番

前半の2曲を聴いて何かしっくりこないものを感じていました。

最初は小生の体調の問題なのか、若しくはオケが不調なのかと思っていましたが、

後半が始まって確信に変わりました。
                 
                                                    KitaraのHPより拝借
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明らかにホールの音のヌケが悪いのです。

全体にこもった感じで、弦は分離せずに塗りつぶしたようです。

透明感がないので輪郭や表情がクリアーになりません。

ピアノも精彩感に欠けます。

折角の東欧の美しい弦を堪能できず残念でした。

実はこのホールは舞台装置と照明の改装のために2月16日から6月16日まで4か月休館していたのです。

改装が裏目に出たのでしょうか。

それともしばらく使っていなかった影響でホールのエージングが後戻りしてしまったのでしょうか。

後者であることを願わずにはいられません。











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by gokurakutojigoku | 2015-06-24 02:08 | クラシック | Comments(6)
2015年 03月 24日

Aldo Ciccolini

先日HALさんから送られてきたCDがすこぶるよかったです。

クラシックファンには良く名の知れた重鎮らしいですが

小生は演奏を聴くのは初めてでした。
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最初は仕事をしながらBGM的に聞き流そうとしましたが

思わずリスニングポイントに移動して聴き入ってしまいました。

力強く、しっとりと味わい深い演奏です。

HALさん曰く、「Ciccoliniのピアノは殆ど持っていますが、あのCDの出来は特別です。」

その Aldo Ciccolini が今年の2月に永眠されました。

このCDは彼の追悼盤としてリリースされたのでしょう。

ELECTRECORD というレーベルのコンプリート2枚組です。

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by gokurakutojigoku | 2015-03-24 23:37 | クラシック | Comments(2)
2015年 01月 29日

正月ボケ

年が明けてからというもの、何もやる気がしなかった。

仕事上の懸案があったのも事実であるが、他の原因不明の”盛り下がり”状態。

こういう時は何かを変えるのがいいと思いケーブルを入れ替えた後で全く手づかずだったエールシステムの再調整。

なにせこの調整はやり出すとエンドレスの泥沼になるからしておいそれと腰を上げられないが・・・・・、

取り敢えずやった。
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例によって色々試して、結果 low と mid low のクロスを下げて、mid low と mid high のクロスを上げた。

簡単に言うと mid low の帯域を広げただけ。

手ごたえはあるが何かモヤモヤ。

しなやかさがほしいな。

正月から今まで”盛り下がり”ながらも RCA の "LIVING STEREO 60CD COLLECTION" を聴いていた。
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1950年代の録音であるがDSDマスタリングの賜物なのか、

’50年代なんてと思っていた小生には驚異的と言いたい音質である。

それ以上に中身がいい。

演奏が力強い、陰影感が美しい。

この時代のアメリカのオーケストラは凄いんだな。
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少しは盛り上がれそうな手ごたえが・・・ある・・・かな?





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by gokurakutojigoku | 2015-01-29 00:05 | クラシック | Comments(13)
2014年 11月 18日

Sol Gabetta

以前、”晩秋”という題名で札幌の紅葉をUPしたが、

『ある方』から「晩秋に聴くに良いこのCDを送ります」と届いたCDがすこぶる良かった。

Sol Gabetta
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小生は知らないチェリストである。

シュタルケルやヨーヨーマくらいしか知らない小生にとってこの女流チェリストの奏でる音は新鮮である。

力強い男性チェリストとは対照的に、女性らしいしなやかさと色彩感の溢れる演奏は確かに紅葉の色彩とマッチしていて美しい。

クラシック・オペラファンの『ある方』から過去に何枚もCDを頂いたがいつもセンスが良く、

貧弱な小生のクラシックの知識を補強してくださるのだ。

本当に嬉しく、ありがたく思っている。

そのうち『ある方』に楽しいジャズをお勧めしようかなと考えてはいるが、

『ある方』はジャズを結構な枚数お持ちで侮れない。





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by gokurakutojigoku | 2014-11-18 00:50 | クラシック | Comments(4)
2013年 12月 17日

大人買い

クラシックのコンピレーションボックスを買い漁ってしまった。
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クラシック初心者の小生にとってこの手の企画は実にありがたい。

最大の魅力は歴史的名盤の選りすぐりであること。

単品だったら恐らく買わないであろう作曲家、演奏家が聴けること。
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全く好みに合わないCDでも1枚200円前後なので悔しくない。

そして実際に聴いてみて感じたのは古い録音でも意外に音がいい。
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すべて聴き終わるまで何年かかるだろう。
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by gokurakutojigoku | 2013-12-17 22:28 | クラシック | Comments(6)