信心過ぎて極楽通り越す

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カテゴリ:デジタル( 14 )


2017年 07月 26日

Vivaldi Transport ソフトウェアアップデート

トランスポートのソフトウェアを v2.03 にアップデートしました。
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最大の変更点は CDを DSD×2(1bit,5,644k S/s)にできる出力モードが追加されることです。
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これで現状ではアップサンプラーの出番は無くなってしまったので、トランスポートからDACへダイレクト接続になりました。
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今までvivaldiの音に不満など覚えたことは一度もありませんでしたが、正直驚きました。

これ程までの変化が起きるとは想像していなかったからです。

聴き始めは自分の体調を疑いました。

非常に見通しがいいです。

ピントがシャープになっているのは明らかですが解像感だけが出しゃばることはありません。

キレ過ぎない絶妙な解像感と言った方がいいかもしれません。

日本酒は米を磨いていくと最後は水みたいになると言われますが、

有機的な潤いをギリギリのところで残しながら磨きを止めた大吟醸の如しです。

低域の量感や質感を変えると高域の質も変化するのはよく経験しますが、

解像感が変わるとこれと同じようなことが起きるようです。

レンズで言うところのピントとボケの関係で、

オーボエやハープのキレのいい音色を中心にして周囲の弦やホールの響きが奥に向かって自然にデフォーカスしていき、

全体として今まで持ち得なかった立体感を獲得しています。

アップサンプリングにはそれなりの効果は感じていましたが今回は本当にシビレました。

体調に問題はありませんでした。





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by gokurakutojigoku | 2017-07-26 23:46 | デジタル | Comments(10)
2016年 07月 17日

DAVE

ステサンで三浦孝仁氏が「デジタルオーディオ再生における大きな事件」と評した DAVE です。

一晩という短い時間ですが体験させていただく機会を得ました。

最初は CDトランスポートからAES接続しましたが、それ程凄いとは思いませんでした。

当りが柔らかくやや古風な持ち味だなぁ、と。
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Vivaldi のアップサンプラーでDSD接続しました。

たまげました。

価格を抜きにした絶対評価としても Vivaldi DAC と互角の勝負です。

アップサンプラーを通すと、Vivaldiをクロック同期したような音に変貌しました。

但し、DAVEはクロックを要求しません。

そう考えると凄いコストパフォーマンスです。
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ハイレゾ再生には強力な武器になりそうです。

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by gokurakutojigoku | 2016-07-17 23:06 | デジタル | Comments(4)
2015年 06月 13日

濃度

dCS Elgar を使い始めて一カ月が経過しましたがジャズにピッタリ嵌ったようです。

以前、Vivaldiトランスポートを Elgar に接続してSACD も聴けると書きましたがこれは間違いで、

Vivaldi は1394インターフェイスを廃止しているのでSACDデーターを Elgar に送れません。

この場合 SACD からのデーターは 16bit/44.1kS にダウンサンプルして伝送します。

それではということで1394端子を持つ dCS Verdi を借りてきました。

これで SACD を本来の音質で聴けるわけです。
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やや濃く太い表現です。

ピアノは左手がしっかりしていていい感じです。

ベースは弾力が増します。

ヴォーカルも肉厚なアナログ調ですが大味にはなりません。

SACD、 CD どちらも同じ傾向です。


鉛筆に例えるなら

Vivaldi トランスポート → Vivaldi DAC は 「F」

Vivaldi トランスポート → Elgar DAC は「HBとBの中間」

Verdiトランスポート → ElgarDAC は 「B」


トランスポートに音の違いがあるのは重々承知してますが、

これほど違うとアナログプレーヤーの聴き比べしているみたいな錯覚を覚えます。

しかも時代は違えど同じメーカーの製品です。

これは実に悩ましいです。






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by gokurakutojigoku | 2015-06-13 00:48 | デジタル | Comments(7)
2015年 05月 21日

クロック3

拙宅のワードクロックは Esoteric G-0Rb ですが、2012年から後継機の G-01 がリリースされています。

発表されている発振精度に変更はありませんが、G-01 は内部の発振器が筐体からフロートされているようです。
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それで聴き比べしてみたのですが・・・・・、よく判らないのです。

一聴すると G-01 の方が微妙に爽やかな印象を持ちますが、その「爽やか」の正体を探るべく細部を聴き込むと全く判りません。

曲の中の弦、ホルン、リード楽器等々に神経を集中して、何回もCDをリピートして、何回もクロックを繋ぎかえてみましたが

「ああ、この部分が違う」という有意差を見いだせないまま終わりました。

後で考えたのですが、ごく僅かな S/N とかダイナミックレンジの差なのかもしれません。











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by gokurakutojigoku | 2015-05-21 00:05 | デジタル | Comments(6)
2015年 05月 06日

クロック 2

先日に引き続いて今日は Elgar plus でワードクロックの聴き比べをしてみました。

今回は JBLシステム+ジャズです。

何度か繋ぎかえて聴き比べてみましたが殆ど差は感じませんでした。

幸せな結果です。
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前回はエールシステム+クラシックでした。

エールは測定器のような高感度のユニットなので微細な違いを鳴らし分けますが

拙宅の JBL は D130 + 375 signature + 075 なので、解像度は”それなり”です。

クロックの有無はどんなシステムでも大きな差が出そうですが、機種の差はアンプやSPが新しい物の方が分かりやすいかもしれません。

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by gokurakutojigoku | 2015-05-06 22:07 | デジタル | Comments(2)
2015年 05月 05日

クロック

クロックの有無が音質にもたらす影響は散々思い知らされました。

次に気になるのは、クロックの機種による差です。

Rb(ルビジウム)とクオーツについて少し調べてみました。

先ずは簡単な定義: ジッターとはデジタル信号の時間軸の揺らぎのことでレコードプレーヤーでたとえると ワウ・フラッターに相当するものです。

現時点で判ったことをまとめてみますと

周波数安定度: Rb ±0.00005ppm  水晶: ±0.1ppm ----- Rbの方が圧倒的です。

Rbの驚異的周波数安定度は一定時間内の平均値

デジタルオーディオで一番の問題とされる「ジッター」は非常に短い時間内の変動。

周波数安定度 = 低ジッターではない。

単純比較では水晶の方が低ジッター?

蛇足ですが、オーディオショップのある方がこんな一文をHPの中で書いています。

「低価格なプレーヤーも高価なプレーヤーも電気的に重要な部分には大差ないと言う事だ。違うとすれば、過大な電源回路やハイテクな外装くらいであり、

これらも音質には影響するがクロックのジッターの問題からすれば、その影響は微々たるものなのだ。[中略] 安価なプレーヤーからスタートする良い機会であり、

貴方はデザインの良い物を探す事だけに焦点を置き、良いクロックへと投資すれば良いのだ。」

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マインド寺の住職から vivaldi clock を貸して頂いたので現在使用中の G-0Rb と比較検討してみます。

G-0Rb は ルビジウム発振器、vivaldi clock は水晶発振器です。
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明らかに聴感上のイメージは異なります。

全体的に穏健な傾向の音になります。

透明感に柔らか味が加わった、ほんのりとした温かさを感じます。

変化は高い周波数ほど顕著です。

G-0Rb のほうがきりっとした緊張感があり輪郭や表情はクリアーだと思います。

聴くソースによって使い分けたくなる実に悩ましい差です。

どちらが上という単純な代物ではないようです。

これらの変化は発振精度の差なのか、ジッター量の差なのか、小生には区別はつきません。

できることなら高精度と低ジッターを両立した clock は出てこないものでしょうか。

もちろん現実的な低価格で・・・・・。















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by gokurakutojigoku | 2015-05-05 17:07 | デジタル | Comments(11)
2015年 04月 26日

Elgar plus 1394

久しぶりの更新です。

22日に札幌の桜の開花宣言があり、これは史上二番目の早さなんだそうです。

喜ぶべきか憂うべきか、小生は後者です。


先日マインド寺に行ったら”台形のブツ”が置いてあるので借りてきました。

阿蘇の麓の達人が絶賛されていたので、じっくり我が家でも検証してみようと思いました。
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拙宅の JBLシステム=ジャズの CD は Mark Levinson No.31 & No.30.6 を使ってますが、

今まで特に不満もなく・・・というより絶対の信頼を置いてました。

17年前の Levinson と8年前の dCS との間にどの程度差があるのでしょう。

最初はNo.31 トランスポートから Elgar plus へAES接続です。

No.31 は wordclock 端子はありません。
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正直言って大きな差を感じません。

僅かに解像度が上がりますが音の傾向はほぼ同じで、DAC の No.30.6 は年齢差を感じさせないばかりか当時としては画期的な音質であったと思います。

次にVivaldi トランスポートから接続 + ESOTERIC wordclock G-0Rb 同期です。
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コクのある濃い音はそのままに輪郭や表情がクリアーになります。

音像はくっきりとして緩みがなく明らかに洗練された雰囲気です。

これは以前、Vivaldi で試したクロックの有無の差異と同じだと気づきました。

カメラで例えるとレンズのフォーカスが合った快感です。

つまるところハイエンドCDの音質はジッターとの戦いなのでしょうか。

拙宅のシステムでは Elgar plus を使う意義がもう一つあります。

dCS 同士の接続で SACD が聴けるということです。

ジャズの SACD は殆んど持ってませんが、Vivaldi の DAC はジャズには少し上品すぎる印象です。

Elgar plus を通すと骨太でダイナミックな音に変身しました。

Vivaldi が”おすまし”なら Elgar plus は”味噌汁”です。


追記:Elgar は1394でしかSACD(DSD)を受けません。

Vivaldi は1394を廃止してるので出てくる音はPCMです。













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by gokurakutojigoku | 2015-04-26 00:19 | デジタル | Comments(5)
2014年 08月 13日

burn-in 2

導入から2週間経った。

前半の1週間は悶絶の日々だったが

後半の1週間は期待が膨らむ日々だった。

1日当たりの変化量は徐々に小さくなっているが変化は止まっていない。

事実、昨日より今日の方が確実に向上している。
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透明感、低域の量感に中高域の柔らかな華やかさが乗ってきて、

弦楽器の倍音が全体に華を添えている様が聴き取れるようになってきた。

小生の未体験ゾーンを進行中である。 (もっとも、かなりプアな体験しか持ち合わせていないが・・・。)

最短2週間、万全を期して1カ月というのが妥当な線か。
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by gokurakutojigoku | 2014-08-13 00:02 | デジタル | Comments(9)
2014年 08月 05日

burn-in

アンプ、スピーカー、ケーブル等々、高性能な機器ほど本来の音になるまで長い時間がかかる。

今まではひどい音は聴きたくないので電気を流して1週間以上放置していた。

今回は初めて試聴記という日記を毎日つけてvivaldi のバーン・インによる音の変化を追ってみた。
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電源投入直後  低域は締まりがなく中域は量感不足、高域はささくれ立って「おろし金」のよう。音が濁っている

2~3時間後   少しはマシという程度だが、とても聴けない。

8時間後      まだ透明感は全然ダメ。音が刻々と変化しているのは分かる。

2日目       硬さはとれてきたが逆にフォーカスの合わない緩んだ音になってきた。ブヨブヨ!

3日目       ややフォーカスは合ってきた。高域はまだ硬い。少しだけ静粛感が・・・。

4日目       依然高域の硬さはとれない。フォーカスはさらに少しだけ改善。中低域が出過ぎだ・・・というより締まらない。
          
           どう聴いても並みのCDプレーヤー以下だ。

           いつものことながらこのあたりから不安や焦りが出てくる。

           まさかハズレの個体?自分のシステムと相性が悪い?

           Levinson No.32Lや Ayre KX-R のバーン・インの時も同じ事を思った。

           最短でも1週間以上はかかると頭では解っているのだが・・・。

5日目       全体のバランスがとれてきた。中低域も落ち着き始めた。

           DCS独特のウォームな感触も出てきた。粒子感はほぼ感じない。高域は今一歩だが。

6日目       ここでやっとEsoteric D-03 を超えたか。広いダイナミックレンジも感じられるようになってきた。

           低音域の音程はやや甘い。高域がもっとしなやかにならないかな。

7日目       今日で1週間。さらにフォーカスは向上。高域も柔らか味が。弾力のある低域がやや大味か。

           もう少し切れ込みがあってもいい。

           ここでtweeterのクロスを13300Hzから10600Hzに下げてみる。

           以前は耳についたキツさは感じない。粒子感もない。
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           1年前の試聴機はほのかに香るような高域とどこまでも見通せる透明感、広角レンズのようなパースがあった。

           やはり完全なアク抜きには2週間かかるのか!?

           ここから先の変化は今までより穏やかなんだろうな。
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by gokurakutojigoku | 2014-08-05 22:40 | デジタル | Comments(10)
2014年 07月 30日

身分不相応

清水の舞台から本当に飛び降りてみた!
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by gokurakutojigoku | 2014-07-30 21:50 | デジタル | Comments(20)