信心過ぎて極楽通り越す

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カテゴリ:アンプ( 39 )


2018年 11月 14日

ヒューズ

以前から KX-R Twenty のヒューズにフルテックの”ハイエンドパフォーマンスヒューズ”を換装していたが、

先日それが自然にブローしてしまった。

取り敢えずデフォルトのヒューズで凌いでいたが暫く聴いていると何かが違うことに気付く。

慣れてしまえばそれはそれで許容範囲なのだが・・・・・・。
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左下のガラスヒューズがデフォルト。

左上の切れた青いヒューズがフルテック。

中が見えないのでテスターを当てないとわからない。
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こんなに短い”電線”でも音は変わる訳で、そりゃ電源ケーブルは変わるよねーと改めて妙に納得。

「汚れに気付かずかけていたメガネを拭き上げた後」に見える景色のようです。





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by gokurakutojigoku | 2018-11-14 15:41 | アンプ | Comments(8)
2018年 10月 24日

初期不良

先日導入した OCTAVE MRE220 ですが、

ドライブ中に点灯するはずのないバイアス調整用のLEDが点きっぱなしになる。
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音には全く影響していないようだが輸入元に問い合わせると

「初期不良ですので交換させて頂きます。」という回答。

モノラルアンプなので2台共交換という事に相成りました。

輸入元のファーレンコーディネートには大変丁寧な対応をしていただきました。






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高、中、低、すべての帯域を OCTAVE に換えて想うこと。

広帯域性、解像度、S/N、物理特性的要素は流石に最新アンプである。

ただし、石のアンプのような研ぎ澄まされた精緻な感触は薄い。

この辺は恐らく好みの分かれる所で、ブッシュの硬いサスペンションと柔らかめのブッシュの違いに似ていると思う。

Cello や Levinson から大きな違和感なく乗り換えられたのは真空管という寛容性の高いデバイスが

レビンソン的なナイーブかつ官能的表現に長けているからなのかもしれない。

古い録音は勿論、新しい録音も不足感はなく緊張感も強いない。

もっとも鳴らしているスピーカーが JBL D130,375,075 なので、最新スピーカーでは違った評価になるかもしれないし、

古いスピーカー故にアンプの性能を引き出していない可能性も十分にありそうです。












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by gokurakutojigoku | 2018-10-24 00:01 | アンプ | Comments(15)
2018年 08月 15日

再度 Super Black Box

MRE220 をウーファーに接続して試聴中であるが、再度Super Brack Box を追加で借り受けて試してみる。

前回、中高域に使った時は”滑らかで高品位の音”になるのを確認したが今回はどうだろうか。
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僅かながらベースはタイトになる。エネルギー感はそのままにして輪郭のにじみがとれる。

誤解されるといけないが、素のアンプの輪郭が曖昧なのではなく、傾向としてそう感じられるということ。

メーカーは低インピーダンスや低能率のSPの駆動力向上を謳っている。

JBL D130 はコーンが軽く高能率なので大きな恩恵を受けないのかもしれない。




すべてのパワーアンプを OCTAVE にするとチャンデバのアッテネータの位置は大きく変わった。

ゲインは MRE220 が 29.5dB, RE320 が 28dB 。本当はゲインは揃えて欲しかったが・・・。

ウーファーは絞りぎみに、中高域は開いた。

試しに中高域を大きく開いてもうるさくならないのでレベル決めは少し迷う。

贅沢な悩みか!?






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by gokurakutojigoku | 2018-08-15 01:01 | アンプ | Comments(8)
2018年 08月 08日

OCTAVE MRE220

以前に続いて寺の住職が「聴いて損はない」とのたまう。

断る理由を思い付かないので「そ、そうですか」と・・・・・。





カルト宗教に洗脳される輩はつくづく馬鹿だと思っているが、

人はこうやって理性を失うものなのかと自分自身時々思うことがある。

「騙されたと思って・・・してみろ」この殺し文句が一番危険だ。

俺は絶対に引っ掛からないと豪語してまんまとオレオレ詐欺に引っ掛かるのだ。


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現在JBLシステムを、中高域に Octave RE320、低域に Levinson No.23.5 でジャズがご機嫌に鳴っている。

低域の半導体の Levinson No.23.5 を球の MRE220 に入れ替えてみる。

音が出て最初に気付くのはエネルギーの凄さ。

当初は球のアンプにありがちな低域が膨らむ効果かと思ったがそれだけにあらず。

力強いベースやピアノの左手の表現は克明で、中高域との音色の統一感も手伝って盤石なピラミッドを形成する。

モノアンプの本来の魅力である左右のセパレーションも気持ちよく、

中高域の RE320 のエージングが終わるまで封印していたステレオアンプの左右を帯域の上下に割り当てる”モノ使い”を実行すると

更にセパレーションは向上し3次元的奥行きが向上する。

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「人はこうやって理性を失うものなのか」と皆に思われている。(大汗)









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by gokurakutojigoku | 2018-08-08 01:05 | アンプ | Comments(8)
2018年 07月 10日

Super Black Box

OCTAVE の Super Black Box なるものを試してみる。
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パワーアンプの背面に専用端子があって本品をそこに接続するだけ。

中身はコンデンサーで、コンデンサー容量を10倍に増加させるようだ。

思いつく効果は駆動力と瞬発力の向上か?

カタログでは低インピーダンスや能率の低いスピーカーもたやすく駆動すると言う。

能率の高い拙宅のJBLユニットではどうだろうか。

拙宅では 3way のうち mid と high のみ OCTAVE を使っているのでウーファーの効果は未確認。
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最初に気付くのは高域が大人しくなること。

シンバルはきめ細かく上品になる。

アコースティックギターのナイロン弦も滑らかな質感になる。

一方でジャズのホットな温度感は僅かに後退。

間違いなく”高品位”の音になる。

クラシックなら必須アイテムか!

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by gokurakutojigoku | 2018-07-10 00:34 | アンプ | Comments(6)
2018年 07月 01日

宗旨替え

試聴後のモヤモヤを解消するために踏み切った。

Mark Levinson No.23.5を残し Cello Duet350 と Cello Performance を OCTAVE RE320 入れ替える。

ほぼレビンソンサウンドからの脱却である。

50年代から60年代のジャズを70年代当時のスピーカーで鳴らすというコンセプトで構築してきたJBLシステムに

Mark Levinson や Cello は小生にとって盤石の組み合わせであった。

最新アンプを試聴するたびにS/Nや解像感、ヌケの良さ等が無視できなくなってしまった。

昨年10月にEAR912を導入してから管球アンプの魅力と可能性に魅せられてきたが、

慣性質量の大きな物体を止められなくなるが如く「球」という方向性はもはや自己制御不能なのである。
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先ずは3wayのmidとlowを置き換える。

ややドンシャリか。

低域が少し太り気味で大味。高域もよく言えば力強いが量的に過剰。

チャンデバのレベルやクロスを変えても傾向は同じ。

1週間様子を見てから、No.23.5 を low にして、RE320 を mid と high に入れる。

低域の量感、締まり具合、高域の量、質共にいい感じになった。

各帯域の繋がりもスムーズでまとまっている。

ダンピングファクターの差なのかそれともゲインの差なのか。因みにゲインは RE320 が28dB、No.23.5 が26dBである。

ウーファーの制動に効くと言われるダンピングファクターなんてあまり信用していないがそれなりに影響はあるのかもしれない。
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それにしてもS/Nは格段に良くなった。

暫くこのまま聴きこんでみよう。
































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by gokurakutojigoku | 2018-07-01 23:22 | アンプ | Comments(19)
2018年 05月 19日

OCTAVE

寺の住職が「まあ、聴いてみなはれ」とのたまう。

借りる分にはタダなので・・・・・。
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OCTAVE RE320 もう、それはそれは・・・凄いアンプでした。

別にのけぞるような音が出る訳ではないのだが、とにかく素直ででしゃばることもなく、かと言って日本的な”おすまし”でもなく、

洗練されているけど無機質ではなく粘りとコクのあるナイーブなところが魅力的です。

現在使っている Mid の Cello DUET350 と Low の Cello performance にそれぞれ入れ替えてみましたが

音色の繋がりはスムーズで異質感は微塵も感じませんでした。

解像度も Cello に比べると格段に高いですが古い録音を”やりすぎ”にしてしまうオーバークオリティー的違和感はありません。
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パワーチューブは KT150 という現代球です。

この球はTung Sol でしか生産されていませんが他に KT120、 KT88、 6550 挿し替え可能なので転がす楽しみはありそうです。

それよりも前段のECC82(12AU7)の選択で音色が大きく変わるかもしれません。





一通り聴いた後で「タダより高いものはない」という言葉が頭をよぎりました・・・・・(-。-;













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by gokurakutojigoku | 2018-05-19 23:32 | アンプ | Comments(2)
2017年 10月 27日

No.32L

16年間苦楽を共にした Mark Levinson No.32L を手放す時がきました。

このアンプが原因で出音が決まらないことは一度もありませんでした。

音質上のトラブルは全て他の周辺機器を疑いました。

抜群の信頼感で小生の欲求に応えてくれました。

接続機器の性能を引き出す「黒子のアンプ」という発売当時の評価は的を得ていて、

クセや色という個性は感じません。だからこそ接続機器の色が素直に露出される訳です。

無個性と書くと蒸留水的無機質な音と捉えられるかもしれませんが、

適度なミネラルを含んだ”美味しい水”という表現が的を得ていると思います。
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聴かなくなったオーディオ機器は比較的あっさりと放出してしまう小生ですが、

このアンプだけは後ろ髪を引かれるような一抹の寂しさを感じています。

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by gokurakutojigoku | 2017-10-27 23:10 | アンプ | Comments(12)
2017年 09月 26日

EAR 912

数年前から気になっていましたが、機会がなくて現物を見たこともありませんでした。

何か色気のあるフォノアンプがないかと探していて目に留まったのがEAR 88PBでしたが、

現状の Mark Levinson No.32L の選手交代も考えるようになり、88PB が内蔵されたプリアンプ EAR 912 に興味が惹かれました。

試聴機を借りることが出来たのでじっくり聴いてみます。


                                            EAR 88PB の写真は代理店HPから拝借
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非常に魅力ある音です。エモーショナルという言葉がぴったりです。

音が前に出てエネルギーとエッジがあります。

生きたジャズが眼前に広がります。

最新のトランジスターアンプの洗練された音もいいですが、ECC88を使った、球のどこか人間味のある温度感がたまりません。

肝心のフォノステージも全く同じ印象で、響きが厚くそれでいて大味にはなりません。

入力インピーダンスも3Ω~40Ωで SPU 使いの小生には打って付けです。
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新しい機器の試聴では音を分析的に聴いてしまいますが、今回は殆どのソフトを最後まで楽しみました。

試しにエールシステムを AER 912 で鳴らしてみます。

Ayre KX-R Twenty の躍動感や陰影感にアナログ調の肉厚な音の粘りを加えたようなクラシックになりました。

どちらがいいと言うことではなく、甲乙つけがたい、気分で鳴らし分けたら・・・という気持ちです。




試聴機を返却して 元にに戻すと今更ながらNo.32Lの素性を知ることになりました。

発売当時”黒子のアンプ”と評された音はやっぱり大人しい。

ジャズクラブのライブ感というよりは弦楽四重奏的上品さになってしまいます。

さて、この魅力に抗うことができるのか・・・・・・・本当に悩ましいです。














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by gokurakutojigoku | 2017-09-26 22:12 | アンプ | Comments(10)
2017年 06月 28日

低域の量感

二か月前にエールのウーファーのパワーアンプを XA200.5 から XA160.8 に入れ替えた。

機種としてはグレードダウンだが肝心の音はどうだろうか。
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以前チャンデバのアッテネータを換装してから全体の音質は飛躍的に向上した。

ただし低域は締まり過ぎてもう少し量感があってもいいと思っていたが、

Mid Low に続き Low のパワーアンプを変えてその不満は吹き飛んでしまった。

今までウーファーのレベル調整はmaxで聴いていたが、

XA160.8 は低域の量感が豊かなので少し絞って聴いている。

Nordost ODIN2 の情報量と色彩感がパワーアンプによって更に増強されるような、

濃いスープの中を泳いでいる感じがあって多少戸惑っている。

これまで量感が出るように調整してきたので当然といえば当然なのだが・・・・・。

願わくばもう少しすっきりした佇まいであってほしいが

聞き慣れてくるとタイトな低域には戻れない独特の魅力がある。

クロスの変更もやってみたが上でも下でも明らかに質が低下する。

刺客の”くまモン”を迎えるにあたり悩みは尽きない。




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by gokurakutojigoku | 2017-06-28 00:20 | アンプ | Comments(4)