信心過ぎて極楽通り越す

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カテゴリ:アンプ( 37 )


2018年 08月 08日

OCTAVE MRE220

以前に続いて寺の住職が「聴いて損はない」とのたまう。

断る理由を思い付かないので「そ、そうですか」と・・・・・。





カルト宗教に洗脳される輩はつくづく馬鹿だと思っているが、

人はこうやって理性を失うものなのかと自分自身時々思うことがある。

「騙されたと思って・・・してみろ」この殺し文句が一番危険だ。

俺は絶対に引っ掛からないと豪語してまんまとオレオレ詐欺に引っ掛かるのだ。


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現在JBLシステムを、中高域に Octave RE320、低域に Levinson No.23.5 でジャズがご機嫌に鳴っている。

低域の半導体の Levinson No.23.5 を球の MRE220 に入れ替えてみる。

音が出て最初に気付くのはエネルギーの凄さ。

当初は球のアンプにありがちな低域が膨らむ効果かと思ったがそれだけにあらず。

力強いベースやピアノの左手の表現は克明で、中高域との音色の統一感も手伝って盤石なピラミッドを形成する。

モノアンプの本来の魅力である左右のセパレーションも気持ちよく、

中高域の RE320 のエージングが終わるまで封印していたステレオアンプの左右を帯域の上下に割り当てる”モノ使い”を実行すると

更にセパレーションは向上し3次元的奥行きが向上する。

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「人はこうやって理性を失うものなのか」と皆に思われている。(大汗)









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by gokurakutojigoku | 2018-08-08 01:05 | アンプ | Comments(8)
2018年 07月 10日

Super Black Box

OCTAVE の Super Black Box なるものを試してみる。
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パワーアンプの背面に専用端子があって本品をそこに接続するだけ。

中身はコンデンサーで、コンデンサー容量を10倍に増加させるようだ。

思いつく効果は駆動力と瞬発力の向上か?

カタログでは低インピーダンスや能率の低いスピーカーもたやすく駆動すると言う。

能率の高い拙宅のJBLユニットではどうだろうか。

拙宅では 3way のうち mid と high のみ OCTAVE を使っているのでウーファーの効果は未確認。
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最初に気付くのは高域が大人しくなること。

シンバルはきめ細かく上品になる。

アコースティックギターのナイロン弦も滑らかな質感になる。

一方でジャズのホットな温度感は僅かに後退。

間違いなく”高品位”の音になる。

クラシックなら必須アイテムか!

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by gokurakutojigoku | 2018-07-10 00:34 | アンプ | Comments(6)
2018年 07月 01日

宗旨替え

試聴後のモヤモヤを解消するために踏み切った。

Mark Levinson No.23.5を残し Cello Duet350 と Cello Performance を OCTAVE RE320 入れ替える。

ほぼレビンソンサウンドからの脱却である。

50年代から60年代のジャズを70年代当時のスピーカーで鳴らすというコンセプトで構築してきたJBLシステムに

Mark Levinson や Cello は小生にとって盤石の組み合わせであった。

最新アンプを試聴するたびにS/Nや解像感、ヌケの良さ等が無視できなくなってしまった。

昨年10月にEAR912を導入してから管球アンプの魅力と可能性に魅せられてきたが、

慣性質量の大きな物体を止められなくなるが如く「球」という方向性はもはや自己制御不能なのである。
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先ずは3wayのmidとlowを置き換える。

ややドンシャリか。

低域が少し太り気味で大味。高域もよく言えば力強いが量的に過剰。

チャンデバのレベルやクロスを変えても傾向は同じ。

1週間様子を見てから、No.23.5 を low にして、RE320 を mid と high に入れる。

低域の量感、締まり具合、高域の量、質共にいい感じになった。

各帯域の繋がりもスムーズでまとまっている。

ダンピングファクターの差なのかそれともゲインの差なのか。因みにゲインは RE320 が28dB、No.23.5 が26dBである。

ウーファーの制動に効くと言われるダンピングファクターなんてあまり信用していないがそれなりに影響はあるのかもしれない。
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それにしてもS/Nは格段に良くなった。

暫くこのまま聴きこんでみよう。
































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by gokurakutojigoku | 2018-07-01 23:22 | アンプ | Comments(19)
2018年 05月 19日

OCTAVE

寺の住職が「まあ、聴いてみなはれ」とのたまう。

借りる分にはタダなので・・・・・。
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OCTAVE RE320 もう、それはそれは・・・凄いアンプでした。

別にのけぞるような音が出る訳ではないのだが、とにかく素直ででしゃばることもなく、かと言って日本的な”おすまし”でもなく、

洗練されているけど無機質ではなく粘りとコクのあるナイーブなところが魅力的です。

現在使っている Mid の Cello DUET350 と Low の Cello performance にそれぞれ入れ替えてみましたが

音色の繋がりはスムーズで異質感は微塵も感じませんでした。

解像度も Cello に比べると格段に高いですが古い録音を”やりすぎ”にしてしまうオーバークオリティー的違和感はありません。
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パワーチューブは KT150 という現代球です。

この球はTung Sol でしか生産されていませんが他に KT120、 KT88、 6550 挿し替え可能なので転がす楽しみはありそうです。

それよりも前段のECC82(12AU7)の選択で音色が大きく変わるかもしれません。





一通り聴いた後で「タダより高いものはない」という言葉が頭をよぎりました・・・・・(-。-;













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by gokurakutojigoku | 2018-05-19 23:32 | アンプ | Comments(2)
2017年 10月 27日

No.32L

16年間苦楽を共にした Mark Levinson No.32L を手放す時がきました。

このアンプが原因で出音が決まらないことは一度もありませんでした。

音質上のトラブルは全て他の周辺機器を疑いました。

抜群の信頼感で小生の欲求に応えてくれました。

接続機器の性能を引き出す「黒子のアンプ」という発売当時の評価は的を得ていて、

クセや色という個性は感じません。だからこそ接続機器の色が素直に露出される訳です。

無個性と書くと蒸留水的無機質な音と捉えられるかもしれませんが、

適度なミネラルを含んだ”美味しい水”という表現が的を得ていると思います。
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聴かなくなったオーディオ機器は比較的あっさりと放出してしまう小生ですが、

このアンプだけは後ろ髪を引かれるような一抹の寂しさを感じています。

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by gokurakutojigoku | 2017-10-27 23:10 | アンプ | Comments(12)
2017年 09月 26日

EAR 912

数年前から気になっていましたが、機会がなくて現物を見たこともありませんでした。

何か色気のあるフォノアンプがないかと探していて目に留まったのがEAR 88PBでしたが、

現状の Mark Levinson No.32L の選手交代も考えるようになり、88PB が内蔵されたプリアンプ EAR 912 に興味が惹かれました。

試聴機を借りることが出来たのでじっくり聴いてみます。


                                            EAR 88PB の写真は代理店HPから拝借
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非常に魅力ある音です。エモーショナルという言葉がぴったりです。

音が前に出てエネルギーとエッジがあります。

生きたジャズが眼前に広がります。

最新のトランジスターアンプの洗練された音もいいですが、ECC88を使った、球のどこか人間味のある温度感がたまりません。

肝心のフォノステージも全く同じ印象で、響きが厚くそれでいて大味にはなりません。

入力インピーダンスも3Ω~40Ωで SPU 使いの小生には打って付けです。
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新しい機器の試聴では音を分析的に聴いてしまいますが、今回は殆どのソフトを最後まで楽しみました。

試しにエールシステムを AER 912 で鳴らしてみます。

Ayre KX-R Twenty の躍動感や陰影感にアナログ調の肉厚な音の粘りを加えたようなクラシックになりました。

どちらがいいと言うことではなく、甲乙つけがたい、気分で鳴らし分けたら・・・という気持ちです。




試聴機を返却して 元にに戻すと今更ながらNo.32Lの素性を知ることになりました。

発売当時”黒子のアンプ”と評された音はやっぱり大人しい。

ジャズクラブのライブ感というよりは弦楽四重奏的上品さになってしまいます。

さて、この魅力に抗うことができるのか・・・・・・・本当に悩ましいです。














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by gokurakutojigoku | 2017-09-26 22:12 | アンプ | Comments(10)
2017年 06月 28日

低域の量感

二か月前にエールのウーファーのパワーアンプを XA200.5 から XA160.8 に入れ替えた。

機種としてはグレードダウンだが肝心の音はどうだろうか。
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以前チャンデバのアッテネータを換装してから全体の音質は飛躍的に向上した。

ただし低域は締まり過ぎてもう少し量感があってもいいと思っていたが、

Mid Low に続き Low のパワーアンプを変えてその不満は吹き飛んでしまった。

今までウーファーのレベル調整はmaxで聴いていたが、

XA160.8 は低域の量感が豊かなので少し絞って聴いている。

Nordost ODIN2 の情報量と色彩感がパワーアンプによって更に増強されるような、

濃いスープの中を泳いでいる感じがあって多少戸惑っている。

これまで量感が出るように調整してきたので当然といえば当然なのだが・・・・・。

願わくばもう少しすっきりした佇まいであってほしいが

聞き慣れてくるとタイトな低域には戻れない独特の魅力がある。

クロスの変更もやってみたが上でも下でも明らかに質が低下する。

刺客の”くまモン”を迎えるにあたり悩みは尽きない。




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by gokurakutojigoku | 2017-06-28 00:20 | アンプ | Comments(4)
2017年 01月 25日

TELEFUNKEN

群馬県の御大のブログを拝見して、「球の差し替え楽しそー」などと思っていると

何処からともなく現れてきました。こちらから探したわけではないのですが。
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しかし球については門外漢の小生がこんなブランド球に手を出すのは非常に危険です。

巷にはテレフンケンやムラードの偽物がは多く流通しているからです。

なかなか素性のはっきりしたテレフンケンは無いそうなので確信を得るために出来るだけ調べてみました。

取り敢えず解っているのは、元の所有者はご年配の方で1979年に東京のオーディオ店から新品を購入し

使わずに所有していた、いわゆる ”デッドストック”ということだけ。



同じ ECC83 (12AX7) ですが外観の違う2種類。

一見すると左が「スムースプレート」と右が「リブプレート」。

プレートの長さは左が17mm、右が14mm (本物は17mmでロングプレート)

ガラス面のプリントは、左の球はやや不鮮明で強く擦ると剥がれてきます。右の球はプリントがしっかりしています。

右はゲッターの面積が大きすぎます。
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横から見るとプレートの穴の位置が違います。

左のように長方形の穴の位置が上下に離れているのが本物とされています。

右は半円形の穴が中央に1個です。
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決定的なのは底面のダイヤマーク。(◇の刻印)

右には無く、S というプリントが。
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左のスムースプレートは本物で間違いなさそうですが、右のリブプレートは詳細は不明です。

テレフンケンの音質は昔から高評価だったようですが、1979年当時から偽物が出回っていたのでしょうか。




それで早速 EMT JPA66 の球を差し替えてみました。

緑のゴムリングは標準装備のスタビライザーリングです。

元々付属していた球は JJ です。

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想像していた以上に変わりました。これは見事と言うほかありません。

タイトですが痩せた音ではなく躍動感があります。

明快でヌケが良く、しかも力があります。シンバルにブラシが触れる音もきれいに分離します。

不思議と硬質感は全くありません。

では「偽物」の音はどうなんでしょう?

こういう聴き方は興味半分、怖さ半分です。もしもですよー、凄く良かったらどうします?

変な話ですが差し替えて第一声は”ほっと”しました。

「偽物」の名誉のため!? に言いますが、悪くはないです。ただ、対戦相手が強すぎます。

1日通電して翌日の冷静な感想としては、全体的に甘めです。「本物」ほど明快+ヌケの良さはありません。

ベースもやや膨らむのでウッドベースのランニングがイマイチ走りません。

付属の JJ は良くも悪くも中庸で常識的バランスですが、「偽物」はなんとなく大味です。

もし凄く良かったら二束三文で買い集めて密かに楽しむという夢は断たれました。


2018年7月4日追記: いなさんという方から、本文中の「アキバフンケン」と記述した真空管はMullard製OEMでは?というご指摘がありましたが、

小生も改めて写真を見たところそれが正解であるようです。

Mullardはフィリップス系のメーカーで管壁にエッチングコードで製造情報を記してあります。上の写真を例にとると

[I63 B8B4] のように読み取れます。

I6 = ECC83 ・・・・・・・・・・・・・・・・・GA なら ECC88、TK なら ECC81 などコードが決められている。
3 = revision number(改変番号)・・・・・・・・細部の改変がおこなわれたVer. Number   
B = イギリス Brackburn工場 ・・・・・・・・・製造された工場。 ⊿ はオランダ Heerlen 工場、   
8 = 1968年 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 1958年の可能性もあり。
B = 2月・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Aー1月、B-2月、C-3月、D-4月-----------。     
4 = 第4週

いなさん、ご指摘ありがとうございました。感謝です。

 










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by gokurakutojigoku | 2017-01-25 00:35 | アンプ | Comments(14)
2017年 01月 08日

PASS Labo XA160.8

年末に入れ替えしてエージングしていました。

エールシステムの mid low のパワーを PASS Labo XA160.5 から XA160.8 へ(写真の上から3段目)入れ替えです。

mid high にXA100.8 を入れた時は(上から2段目) 3way から 4way にチャンネル増設した時ですが、

今回のように単純な入れ替えは初めてです。
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XA100 から XA100.5 の時は S/N が改善され残留ノイズは大幅に減少しました。

XA100.8 は更に残留ノイズが減少しましたがそれにも増してシャープネスとビロードのような質感が同居するようになりました。

mid low はアッテネーターを開くと音が荒れるし絞ると響きが薄くなって苦労する帯域ですが、

XA160.8 も100.8と同傾向の音で、開いても荒れる感じがなくなって透明感と柔らか味が同居する優美な音になりました。
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mid low はレベル調整が一番難儀した帯域ですがこれからは「質」を気にせず「量」だけに神経を集中できそうです。

オーケストラは今まで以上にホールトーンが豊かで、なおかつ決して大味にならないところが最大の美点です。

このポイント8シリーズはスレッショルド時代も含めてネルソン パスの最高傑作かもしれない。









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by gokurakutojigoku | 2017-01-08 23:54 | アンプ | Comments(8)
2016年 07月 22日

XVR 1 のバリエーション

JBL システムに使っている XVR1
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写真左上の基盤番号の拡大

「PL42R1 REV1 COPYRIGHT 2002」

ICは白×3、フィルムコンデンサーは赤茶の丸みを帯びたもの。
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エールシステムに使っている XVR-1

「COPYRIGHT 2003-4 PL42 R2」

ICは黄色×2と白×1、フィルムコンデンサーは上と同じ。
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オーディオショップにある XVR-1

「COPYRIGHT 2003-4 PL42 R2」(基盤番号は拙宅のエールシステムと同じ)

ICは黒×3、フィルムコンデンサーは四角い赤。
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番号違いのもの、同じ番号で部品違いのもの、製造年によってバリエーションがあるみたいです。

音が同じなら気になりませんが、実はゲインと音色が違うみたいです。

通常のステレオ使いなら問題なしですが、筐体をそれぞれ左右に使うモノラル使いだと

左右の音と音量が違って聴こえます。


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by gokurakutojigoku | 2016-07-22 22:53 | アンプ | Comments(6)