信心過ぎて極楽通り越す

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2018年 05月 19日

OCTAVE

寺の住職が「まあ、聴いてみなはれ」とのたまう。

借りる分にはタダなので・・・・・。
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OCTAVE RE320 もう、それはそれは・・・凄いアンプでした。

別にのけぞるような音が出る訳ではないのだが、とにかく素直ででしゃばることもなく、かと言って日本的な”おすまし”でもなく、

洗練されているけど無機質ではなく粘りとコクのあるナイーブなところが魅力的です。

現在使っている Mid の Cello DUET350 と Low の Cello performance にそれぞれ入れ替えてみましたが

音色の繋がりはスムーズで異質感は微塵も感じませんでした。

解像度も Cello に比べると格段に高いですが古い録音を”やりすぎ”にしてしまうオーバークオリティー的違和感はありません。
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パワーチューブは KT150 という現代球です。

この球はTung Sol でしか生産されていませんが他に KT120、 KT88、 6550 挿し替え可能なので転がす楽しみはありそうです。

それよりも前段のECC82(12AU7)の選択で音色が大きく変わるかもしれません。





一通り聴いた後で「タダより高いものはない」という言葉が頭をよぎりました・・・・・(-。-;













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# by gokurakutojigoku | 2018-05-19 23:32 | Comments(2)
2018年 05月 16日

まだ初春

以前紹介した蕎麦の「いし豆」に行ってきました。

相変わらず美味しいです。

以前よりも蕎麦の風味が濃く感じました。

その時々で蕎麦の実の差が出るのでしょう。
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いし豆の近くの真狩神社の桜。

山里にも春が来ました。
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# by gokurakutojigoku | 2018-05-16 13:00 | グルメ | Comments(8)
2018年 05月 09日

蕎麦とトリュフの香り

網走の森の中に佇む一軒家。

お蕎麦屋さんの温(おん)です。

有名な網走監獄の近くです。
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事前に調査していたので悪くはないだろうと思っていましたが、驚きました。

美味しいです。3本の指に入ります。

蕎麦の香りに関してはトップです。

運よく11時半に店に行けましたが12時すぎたら混みます。
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当日は以前から気になっていたオーベルジュ、「ヘイゼルグラウスマナー」に宿泊。

英国風の調度品に囲まれてフランス料理を堪能できます。

美味しかったです。大変満足しました。

次回は夏に再訪したいと思いました。
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春の遅い道東ですが、今年は例年より早くエゾエンゴサクやミズバショウが咲いています。
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清々しい若葉の香りに癒されました。











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# by gokurakutojigoku | 2018-05-09 21:54 | グルメ | Comments(2)
2018年 04月 19日

TELEFUNKEN のデートコード

以下、管球マニアには常識らしいですが備忘録としてUPします。



1958年以降の Telefunken は8ケタのデートコードがレタリングされています。

ただし、1930年から1968年までは別に「3レター&2桁」「アルファベット2桁」のデートコードがあり

1958年から1968年までは平行して使用されていたようです。

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写真はECC83、デートコードは B3205401

1桁目 B      Berlin factory (U = Ulm factory)
2桁目 3      日の十の桁
3桁目 2      日の一の桁  3桁目と2桁目で「23日」
4桁目 0      月の十の桁  (0か1のみ)
5桁目 5      年の一の桁  この場合1965年か1975年
6桁目 4      月の十の桁  4桁目と6桁目で「4月」
7桁目、8桁目 01  改訂番号 

この球は1965年か1975年4月23日にベルリン工場で製造されたECC83ということになります。

もう少し素直な表示に出来なかったのでしょうか。  

戦前戦中の軍事機密も影響しているのかな?

Telefunkenの真空管の真贋は管底の◇マークがその根拠になりますが、

当時はOEM生産が普通に行われていたため Telefunken で生産されVALVO や SIEMENS のレタリングを纏った◇マークの球も存在します。
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# by gokurakutojigoku | 2018-04-19 23:27 | 真空管 | Comments(6)
2018年 04月 13日

ECC88




先日の互換球の失敗から球を勉強するためにECC88(6DJ8)を5種類集めてみました。
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プリアンプEAR912は5本のECC88が使われていますが、ラインステージの2本を挿し換えてCD入力で音の変化を探ってみます。
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①はデフォルトの球です。EARのマークがレタリングされてますがスロバキアの JJ Electoronic 製と思われます。

 音の傾向はややドンシャリでこのプリの音の性格を形成しています。ジャズはダイナミックですがもう少し落ち着いた佇まいが欲しくなります。

 ドンシャリと書きましたが、客観的に見れば下も上も伸びていると解釈すべきであって本当はまともなバランスなのかもしれません。

 他の球を挿して分かったのですがなぜか解像感は少し落ちます。
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②Telefunken ECC88     お約束のダイヤ◇マーク付きです。輪郭や表情がクリアーで見晴らしがいいです。

 音像は引き締まった印象ですが柔らかさも備えています。

 一方で人の声に対してはストイック過ぎるかもしれません。
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③TESLA E88CC    ECC88 の高信頼管。何ともありがたい事にsankanchiさんに譲っていただいたものです。

 1960年代のOld STELA でgold grid & Gold pin 。手元に来てから色々調べてみましたが超レア球の様です。

 sankanchiさんには心よりお礼申し上げます。

 癖のない中庸を得た表現ながら透明感と柔らか味が同居したような、実にナチュラルです。
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                 gold grid の拡大写真
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④Amperex ECC88    オランダ Heerlen factory 製の地球マーク付き。この球は我が家のJBLシステムに相性が良かったです。

 演奏に深みや重量感があって、しかも解像感も良く出ていてまさにウエルバランスです。特にボーカルはピカイチでした。
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                地球マーク
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                Dimpled disc getter
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⑤Amperex ECC88   こちらはイギリスの Blackburn factory製のAmperexです。
 
 ④と同様に Dimpled disc getter ですが、プレート周りの構造は細部が異なっています。

 ④に比べてあっさりしていておとなしく穏健な音です。
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⑥Mullard ECC88   イギリス Blackburn factory製です。響きが厚く重々しいです。長く聴いているとお腹いっぱいになります。

 これが巷で言われるMullardの音の特徴なのでしょうがウチのシステムでは重量感が勝ってしまいます。
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こうやって球の違いを聴き比べてみるとそれぞれ個性があって面白いです。

管球ファンの間ではTelefunkenやMullardに人気がありますが、あくまでも自分のシステムとの相性ですから

ブランドにこだわらないで少しずつマイナーな球も試したいと思います。




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# by gokurakutojigoku | 2018-04-13 19:33 | 真空管 | Comments(19)
2018年 03月 27日

春スキー

麓でもプラス8℃。中腹でも5℃位か。雪質はザラメ状態。

今年のニセコは雪が多いです。

3月下旬に滑るのは初めてですが、十分に楽しめました。
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ニセコ花園スキー場ではパークハイアットの工事が始まっていた。

ニセコ一帯は地価上昇率が日本一なんだそう。

写真は完成予想図。

インバウンドをターゲットにしたホテルが純洋風ですか?

小生ならヨーロッパに行って畳の部屋に通されたらテンション下がりますけどねー。

戦略間違っていませんかね??

























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# by gokurakutojigoku | 2018-03-27 23:57 | 旅行 | Comments(8)
2018年 02月 04日

授業料

EMT JPA66 の球の換装で気を良くしている小生は、EAR912 でも同じ感動を味わおうと美味しい球を探していた。

純正球はPCC88。おそらくJJ製。

少し毛色の違った音ということでMullard PCC189。互換球として使えるみたい。しかも安い。
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48時間通電した後音出しする。

「ザァーーー」

残留ノイズの嵐!

音は出るが弱々しい。
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このアンプには互換性はなかった。それだけである。

後からsankanchiさんに教わったのですが、PCC189は直線性が悪くPCC88の代わりにはならない可能性が高いと・・・・・。

安くていい音したらみっけもんという考えが・・・・・甘いか!?

















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# by gokurakutojigoku | 2018-02-04 23:49 | 真空管 | Comments(8)
2018年 01月 31日

皆既月食


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追記:  NEWSWEEKによると、『31日に楽しめるのは「スーパー・ブルー・ブラットムーン」と呼ばれる現象だ。月の距離が地球に最も近くなる
    
    「スーパームーン」と、月に2度目の満月となる「ブルームーン」、そして皆既月食により月が赤っぽく見える「ブラッドムーン」が全て同時に起こる。

     日本では36年ぶりに観測された』そうです。






   











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# by gokurakutojigoku | 2018-01-31 23:27 | 未分類 | Comments(8)
2018年 01月 26日

バッカスの神

以前訪問させていただいたA氏が新しくオーディオルームを作った。

氏は朝からクラシックを肴に酒を呑む酒豪である。

オリジナルLPの量も凄いが呑む量も凄い。

年々増えるオリジナルLPの収納に困り果て、段ボールの無い広々とした床を歩いてみたい。・・・・・そう思ったに違いない。

http://sinjitara.exblog.jp/23502439/

A氏はあの石井式リスリングルームを徹底的に研究した。

一切の妥協はない。妥協した人生を送ってきた小生には脅威ですらある。

構造はもちろんだが建材も完全に石井氏の指定通りにした。

まさに信者である。小生も「信者」だが信仰の深さが違う。酔いの深さも違う。
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膨大なレコードとCDは全て壁面に収納した。

これで酔ってもつまずくことは無い。

しかし階段の登攀はハーネスとカラビナで身体を支持していただきたい。

因みに天高は5.8m





パワーアンプが入院中のため代替機での試聴とはいえ、鳴りっぷりに不満はない。

以前はマッキントッシュのプリ・パワーで豊潤な色彩を程よく残していたが、

今度は最新兵器が繰り出す精緻な音をボルドーグラスの大きなボウルで弾力感を出す作戦なのかもしれない。

Ayre KX-R Twenty , EMT JPA66 , CH D1+X1 、クロックは Grandioso G1 。
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ターンテーブルは Reed Muse 3C 。トーンアーム Reed 5T に Ortofon MC A90
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対するサブは Spiral Groove SG1.2 に AXIOM + My Sonic Labo Signature Platinum 。
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インコネ及びSPケーブルはNordost Valhalla2

全く隙のない構成に舌を巻く。
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部屋に入った瞬間に感じるコンサートホール的空気感がマイナートランキライザーのように作用し”開演前”の興奮を穏やかに鎮めてくれる。

前回同様、Autographが朗々と鳴る。いや、朗々と”鳴り響く”。

石井式の持ち味の吸音と残響の見事なバランス。

一見無機質な佇まいから有機質の芳香が漂う。

ただし音はまだ若い。完成から1ヶ月足らず、樽に詰められたウイスキーのようにエイジングはこれからだ。

とは言うものの現時点でこれだけの味わいがあるという事は熟成後のそれは極楽浄土を容易に想像させる。

深い信仰が音の神とバッカスの神の微笑みを引き出した。
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# by gokurakutojigoku | 2018-01-26 23:40 | 訪問記 | Comments(8)
2018年 01月 24日

食いだおれ

今回は阿蘇のとある住人が期待している”めし”の話。

世界的に有名なギタリスト、マリオ・パシェーコ(小生は知りませんでしたが)が手掛けるファドの名門店でお食事。

左のギター弾いているのが本人。この親父、妙に色っぽかったなー。
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ファドを聴きながらバカリャウ(タラ)とタコのグリル。

どちらもオリーブオイルとニンニクが効いて旨かった。
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シントラに行った時のランチ。

ガスパチョとリゾットとカプレーゼ。

リゾットは独特のクセがあるが、食べ進むとこのクセが「クセ」になる。
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リベイラ市場。

言うなれば巨大フードコート。

夜はもちろん昼から皆飲んで食べている。

あれもこれもと全て食べたい。目移りしてなかなか決められない。
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意を決して食べたのは甲殻類。

エビカニ三昧。
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我慢できずに最終日にまた来てしまった。
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生ハム価格は日本の1/2から1/3。

生ハムの原木を持ち帰りたい衝動に駆られるが肉類の個人的持ち込みは禁じられているので涙をのむ。
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チーズは例外なしにウマかった。
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スーパーでワインコーナーを見て驚いた。

ほとんどが2€~7€。ワインショップに行けば高いワインはたくさんあるが総じて安い。
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「パスティス・デ・ナタ」と呼ばれるエッグタルト。サクサクのパイ生地の中にカスタードクリームを詰めて表面を焼いた素朴なお菓子。

特別感はないけど飽きない味。
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出国前のリスボン空港でまたまた生ハムとチーズ。旨い!

この旅行中唯一不味かったのはこのつけ合わせのパン。

ただしこのパン以外のパンは全て美味しかった。フランス以上か!?
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オリーブオイルやガーリックを使って素材の持ち味を活かしてシンプルな味付け。毎日食べても食べ飽きない料理。

ガイドブックには「日本人に合っている味」と書かれているが相席になったアメリカ人も「俺のは凄く旨いがお前の料理も旨いか」と聞いてきた。

国籍を問わず誰にとっても「美味しい国」なのは間違いないです。










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# by gokurakutojigoku | 2018-01-24 00:33 | 旅行 | Comments(8)