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信心過ぎて極楽通り越す

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2022年 12月 18日

石英という魔物






山間地からの強風、冬の嵐の如く。



ターンテーブルシート、カートリッジスペーサーに次いで本丸の石英インシュレーター。

一つ目は、Audio Replas スーパーサーフェイスインシュレーター HG-HR シリーズ Φ50×10mm。

2枚を重ねると吸い付くような感触があります。平滑性の精度の凄さがわかります。

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ROON Nucleus+の下に設置します。

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2つ目は HG-HR シリーズ Φ30×20mm

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NORDOST Q SOURCE LINEAR POWER SUPPLY の下に設置します。

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インシュレーターの類は設置してから時間と共に音が変化していきます。

高域と低域が素直に伸びると同時に初期は中域が空洞になったような間抜けな音で、

その後少しずつ空洞の部分が満たされていきます。満たされた中身は今までと違います。

密度が高く隙間無く満たされていくような感触ですが、過度な厚みや重苦しさはありません。

デジタル信号をアップサンプリングした時と似た密度感が得られます。

カートリッジスペーサーでも感じましたが鋼のような粘りを伴う硬質感が心地よいです。



そして今回一番効果があったのがチャンネルデバイダー Pass labs XVR1 の電源部です。

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全帯域の透明感が増しスタンウェイはスタンウェイらしく絢爛豪華に、

ピアノの弦やウッドベースの余韻は濁りなく伸びていきます。

基本的にオーディオは素材の音がしますが、これもまさしく素材の響きです。




そして遂に山間地の御大は小生に ”とどめを刺す” のでした。




















by gokurakutojigoku | 2022-12-18 00:05 | アクセサリー | Comments(6)
Commented by woo at 2022-12-18 01:03 x
石系は合う合わないが極端で、比較的軽量級の機器に聞いた経験が…

ハマると高域の抜けが激変した経験が♪
Commented by sankanchi at 2022-12-18 08:49
おはようございます。
「とどめ」は、件の「必殺のフレーズ」ですね。
まぁ、徐々にグレードアップを楽しむのもありかとは思いますが、大兄には、基本GR-SSをお勧めします。
他は、30HG20HR(すりガラス)等で味付けをするのはありかと思いますが・・・。
大兄の装置では、GR-SS以外では役者が不足と思います。
Commented by gokurakutojigoku at 2022-12-18 12:21
Wooさん、この石英は石系とは一線を画す代物です。
有機的な暖かな雰囲気すら感じます。
Commented by gokurakutojigoku at 2022-12-18 12:33
GRーSS !!! それこそ清水です。
sankanchiさんが仰るように、電源部は効きますね。
音が一気に底上げされました。
清水もそれほど高く感じなく、、、、、あっ、怖い、怖い😨
Commented by ナゾ男 at 2022-12-22 23:13 x
うちではEMT927に効果がありました。音の抜けが良くなりましたね。
Commented by gokurakutojigoku at 2022-12-23 00:01
会長、カートリッジスペーサー導入以来ですね。
是非ともどこかの電源筐体にも使ってみてください。
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