信心過ぎて極楽通り越す

sinjitara.exblog.jp
ブログトップ
2018年 11月 27日

ECC82

先日、群馬の山間地からガラス弾(たま)が届いた。

sankanchiさん曰く、「まあいいから聴いてみなさい」と・・・・・。

OCTAVE MRE220 と RE320 の前段は共に ECC82(12AU7) 。

デフォルトは Tang Sol と JJ 。
e0213363_22560752.jpg


届いた球は BRIMAR 13D4 2本 と RCA 5963 2本 、共に互換球で、

BRIMAR 13D4 はおそらく'50年代。

RCA 5963 は白文字で '40年代~ '50年代のもの。

RCA 5963 は μ(増幅率)が高めなので残留ノイズ的には不利かなと思ったがパワーアンプなので問題なさそう。

例によって2週間程通電してから真面目に検証してみました。
e0213363_22562262.jpg

ウーファーを受け持つMRE220に挿しても全く変化を聴きとれない。

何回挿し換えてもわからない。

次に中高域を受け持つ RE320 に挿してみる。

解像感は変わらないがエッジのバリのようなものが取れてしっとりとした佇まいになる。

ワインが空気に触れてカドが取れてくるみたいにとてもいい感じだ。

ピアノやギターのような弦楽器には特に効く。

差し替える前は「エッジのバリ」なんて認識すらしなかったのに元に戻すと意識してしまうのが困ったところ。
e0213363_12054211.jpg
群馬の御大のありがたい実弾射撃に翻弄される信者です(汗)










[PR]

by gokurakutojigoku | 2018-11-27 22:24 | 真空管 | Comments(15)
Commented by south at 2018-11-27 23:06 x
60~70年前のデバイスが現在も問題なく動作し、かつ現代球と比較しても勝る部分があるとは普通に考えても凄いことですね。
なんて奥深い泥ぬ・・・もとい嗜好品ですね(笑)
Commented by gokurakutojigoku at 2018-11-27 23:28
southさん、当時の真空管は民生用、軍事用問わず先端技術で、世の中のインフラの要だったのでしょうね。真空管の不良で通信は途絶える、飛行機は落ちる、戦争は負けるというシャレにならない危険と隣り合わせ・・・・・、つまるところ設計製造の”気合”が違うと理解しています。
Commented by リベロ at 2018-11-28 04:40 x
実に、絵画的な遊びだね。
楽しそうです。
Commented by sankanchi at 2018-11-28 07:52
「偏北風」の「抗えぬ、〇〇の囁き」よりは、若干やさしいかとおもいますがネ。
お陰様で、我がオーディオ人生で最上の再生音楽を楽しみ始めております。
まだまだ、期待出来そうです。
Commented by S藤 at 2018-11-28 08:40 x
ミリタリースペックって凄いですね。がっしりとした音が出そうなイメージです。
ちなみに真空管ってエージングってあるのですか?
Commented by gokurakutojigoku at 2018-11-28 09:39
リベロ殿、球転がしは挿しかえるだけという気軽さが〇です。パワーアンプの前段はニュアンスが変わる程度。プリアンプは激変します。
Commented by gokurakutojigoku at 2018-11-28 09:50
sankanchiさん、「〇〇の囁き」よりはお財布的には相当優しいです(笑)
こちらこそお陰様で本当に勉強になっています。
Commented by gokurakutojigoku at 2018-11-28 10:06
S藤さん、この球は軍用管ではないですが、一般論として真空管も他のオーデイオと同じように筐体の構造が音に出るようです。
新品の球は通電後1~2週間くらいはボケた音がします。パワー管はプッシュプルの場合バイアス調整が必要ですがエージングが進むとバイアス値が変化します。
Commented by ゴロゴロ at 2018-11-28 10:08 x
アイザック・アシモフでしたっけ?
「結局軍事産業が人類史の発展を技術的側面から真に支えてきた」とかの言があったような・・・
まあ命がけだから真剣さが違いますよね(^^;;
で、失敗したら次はないし
(ミスしたら消されるスペクターみたいな組織の病院あれば凄いカナ?と一瞬妄想)

とどのつまり70年経っててもいいモノはいい

そして私たちがなぜ50年代60年代の音源を聴くのかというとノスタルジーはホント僅かで
その理由は録音が今聴いても素晴らしいのもありますけど演奏者や指揮者やエンジニアや聴衆がまさに命がけでその場で「生きている」からなんですね。
Commented by sankanchi at 2018-11-28 10:38
「ゴロゴロ」さんに拍手!
「信者」さん、勝手に使って済みません。
どうしても、『「ゴロゴロ」さんに1票』投じたくって、お借り致しました。
Commented by gokurakutojigoku at 2018-11-28 12:04
ゴロゴロさん、まったくその通りですね。まさに命がけ、現代ほど商業主義でもなく演奏の気迫が違うというか・・・・・。
sankanchiさん、ゴロゴロさんのご意見、本当に共感しますね。
Commented by じゃじゃあお at 2018-11-30 11:56 x
素晴らしいお友達がおられますね!
秋葉原の球屋さんは殆ど無くなり、、
地震で805を割ってしまい、ヤフオクワッチしてむすが球不足?ある時に手に入れた方がいいですねー。
Commented by gokurakutojigoku at 2018-11-30 13:09
じゃじゃおさん、805もったいなかったですね。パワー管は寿命が短いので枯渇するのが早いです。
ヴィンテージ管はオーディオの需要はまかなえますがギターアンプは球を酷使するので消費が激しいようです。
Commented by woo at 2018-11-30 23:42 x
球転がしは門外漢だけど、見てるだけで楽しいですね♪
Commented by gokurakutojigoku at 2018-12-01 11:37
wooさんのパワーアンプも確か送信管の管球アンプでしたね・・・。
お気軽で楽しいですよ!
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 試しに転がす Ⅱ      鰻の久田 >>