人気ブログランキング | 話題のタグを見る

信心過ぎて極楽通り越す

sinjitara.exblog.jp
ブログトップ
2024年 05月 05日

新緑






ゴールデンウイークに入って札幌の円山の新緑はまばゆかった。


新緑_e0213363_21144640.jpg


新緑_e0213363_21132001.jpg


新緑_e0213363_21135762.jpg


「緑」から頭に浮かんだアルバム。

1964年の演奏。


新緑_e0213363_21103900.jpg


この人のピアノは不思議な魅力がある。

1955年の "Hampton Hawes vol.1,2,3" より当然ながら録音はいい。

ただし彼の演奏技術の向上に伴って垢抜けしたところが評価の分かれ目か。











# by gokurakutojigoku | 2024-05-05 09:00 | ジャズ | Comments(2)
2024年 05月 03日

HAIG





1977年の録音。

有名な "Invitation" が’74年。

それと知らずに聴いても分かってしまうHaig節。
HAIG_e0213363_21354149.jpg

派手でも地味でもなく、ナッツをつまみながらロックで”聴く”にはうってつけ。
HAIG_e0213363_21361541.jpg


HAIG_e0213363_21370124.jpg

HAIG_e0213363_22554463.jpg

そう云えば HAIG というウイスキー、最近見かけませんね。
HAIG_e0213363_21424317.jpg










# by gokurakutojigoku | 2024-05-03 00:05 | ジャズ | Comments(4)
2024年 04月 10日

My favorite music





先日2枚組のCDが送られてきた。

差出人は公私ともに大変お世話になっている大学の先輩である。

先生は弘前大学の教授であり、放射線障害、放射線防護の専門家として福島第一原発の事故対応に尽力された。

最初はX線画像が入ったCD-ROMかと思った。

同封のお手紙には大学を退官するにあたって「自作の記念CD」とある。

My favorite music_e0213363_22283392.jpg


今回、先生の演奏を聴くのは初めてだが以前から相当な腕前である予感はしていた。

我々音楽リスナーは普段から世界一流の音楽家の演奏に触れている。

その耳を持ってして、先生の演奏は十分に鑑賞に堪えうるポテンシャルを持っていた。

当然ながら演奏のテクニックや熟練度はプロには及ばないが(失礼)、音楽の本質においてである。

単純に被写体をフィルム上に「露光」するのと内面や思い入れを「露出」させるのは別の話である。

有名な音楽家のプライベート録音が発見され「普段着」のリアリズムに心を奪われる事があるが、

このCDにはそんな魅力が詰まっている。

演奏の暖かさと相まって同世代にとって馴染みのある選曲に心を動かされる。





どのようなレコーダーで録音しているか小生は存じ上げないが、

先生が自ら述べているように、プロの録音ではない。

ただし相当に高い情報量と解像度は備えている。

クラシックギターが持つナイロン弦の有機的なシャープネスは十分に伝わってくる。

音響的に整ったスタジオやホールではない、自宅の居室で録った素朴な残響が妙なリアリズムを感じさせてくれる。

そう、演奏と録音のリアリズムこそがこのCDの魅力である。

そしてカバーデザインの優しい筆使いは中身とハーモナイズして視覚も和ませる。

「いつかナマの演奏を聴かせてください」とお願いしようと考えたところで我に返る。

いつものことだけど、録音、再生機器を通さないリアルなギターの音色に頭を垂れることになる。


先生、お疲れ様でした。











# by gokurakutojigoku | 2024-04-10 21:02 | その他 | Comments(2)
2024年 03月 10日

ダメ押しの銀世界






目覚めると銀世界。

少々裏切られた気分。

明日から予報は春の陽気なのに。

雪は天然の吸音材。

日曜日ということもあり朝からすこぶる街のS/Nがいい。

ダメ押しの銀世界_e0213363_16003189.jpg

ダメ押しの銀世界_e0213363_16005355.jpg


Andre Previn を聴く。

作曲家 Vernon Duke の曲をソロで。

独特の空気感のあるタッチがたまらない。
ダメ押しの銀世界_e0213363_15591644.jpg


Previn, Russ Freeman, Shelly Manne お互いに気の知れた3人。

センスのいいピアノの掛け合いを Sherry Manne のブラッシュワークが支える。

すべて野球に因んだ曲名で、B面最後はガーシュインの”Strike up the band ”のシャレか?

ダメ押しの銀世界_e0213363_15582619.jpg



Previn とウイーンフィルによる R. Strauss 。

演奏も録音もとてもいい。
ダメ押しの銀世界_e0213363_16224446.jpg







# by gokurakutojigoku | 2024-03-10 23:00 | ジャズ | Comments(4)
2024年 02月 12日

唯一無二






昨晩も雪が降った。

積雪量はほぼ平年並み。

気温は高めで、今週は春のような陽気になる予報。

唯一無二_e0213363_15035091.jpg

Billy Harper の後は御師匠さんを聴く。

Miles Daivis の許を離れて暫くして「純粋なコルトレーン」として離陸したインパルス第一号作品。

A面の「Africa」は Eric Dolphy のスコア、B面の「Greensleeves」は McCoy Tyner の編曲。

やっぱり本家は凄い!

野趣溢れるリズムセクション。疾走するブラスセクション。

唯一無二_e0213363_15041519.jpg



そして COLTRANE 。

John Coltrene はもちろんだが、McCoy Tyner Elvin Jones Jimmy Garrison が繰り出す怒涛のリズム。

唯一無二_e0213363_15044641.jpg

この時代のコルトレーンを聴くと明らかに血流量が上がる。

常に前向きに生きろとコルトレーンに励まされた気分である。



時代が変わろうと、革新が起きようと、本家は揺るがない。








# by gokurakutojigoku | 2024-02-12 00:05 | ジャズ | Comments(4)