人気ブログランキング |

信心過ぎて極楽通り越す

sinjitara.exblog.jp
ブログトップ
2019年 10月 16日

Nature hotel

秋のチミケップホテル。

4年前の春に続き2度目の訪問。

原始の中のオーベルジュ。

豪華な設備という言うわけではなく、特別に風光明媚でもなく、

手付かずの厳しい自然と手の込んだフランス料理のアンバランスを楽しむ空間なのかもしれない。
e0213363_22452060.jpg
e0213363_22480007.jpg
e0213363_22450631.jpg
創り込まれた味は前回同様。
e0213363_22434527.jpg
e0213363_22435875.jpg
e0213363_22441729.jpg
シマリスも健在。
e0213363_22530812.jpg
気温10℃。紅葉のピークは過ぎていた。

春とは違う森林の匂いはある種の緊張感を伴うもので、

厳冬期に向かう山の寂しさが心に沁みる。
e0213363_22523828.jpg
e0213363_22453950.jpg
e0213363_22521174.jpg
e0213363_22461644.jpg





# by gokurakutojigoku | 2019-10-16 23:19 | 旅行 | Comments(8)
2019年 08月 24日

Stressless

前回の Q Point と一緒に同梱されていた。
e0213363_21154822.jpg
群馬の御大も聴いたであろう”ブツ”である。

エールシステムのプリアンプ Ayre KX-R Twenty で試す。
e0213363_21162115.jpg
プリアンプの電源ケーブル1本だけで風景が変わってしまう。

更に Vivaldi DAC にも挿してみる。
e0213363_21163384.jpg

一瞬、バランスが高域寄りにシフトしたように感じたが低域の量感は変わらないので高域が素直に伸びていることに気付く。

豊富な情報量故か立体感が増して主題が浮き立つような錯覚に陥る。

現状のEsoteric PC9700 も決して悪くはない。一本芯の通ったしっかりとした表現がオーケストラの低音にマッチする。
e0213363_21170603.jpg

続いて”怖いもの見たさ”でJBLシステムのプリアンプ EAR912 とチャンデバにも試してみる。
e0213363_21172602.jpg
JBLのユニットは1960から1970年代の 075 、375、D130 である。

大袈裟かもしれないがまるで現代のスピーカーのようなキレのあるHi-Fiサウンドに。

ピアノは粒立ちが良くなりベースの唸りが明瞭になる。

その変化量は驚異的とも言えるほどだが、これは明らかに”やり過ぎ感”が強い。

黒人のブルージーな湿度感が薄まってしまう。

Odin2 のインコネは圧倒的な解像度+豊潤、優美、色彩感に惚れ込んだが、

この電源ケーブルはまさにStresslessなヌケの良さが魅力なのだと思った。





KX-R 用に1本と考えて・・・・・・・我に返った。











# by gokurakutojigoku | 2019-08-24 00:05 | Comments(14)
2019年 08月 21日

Q Point 再試聴

前々回のブログで紹介した Nordost Q Point Resonance Synchronizer を暫くお貸し頂きあれこれ試してみました。

今回は JBL システムで実験。

プリアンプ、CDトランスポート、DAC それぞれと全部で聴いてみます。
e0213363_23083607.jpg
e0213363_23185240.jpg
e0213363_23191992.jpg
前回のエールシステム同様、わずかに濁りが消えてすっきりとしたした佇まいになります。

ただし、これは残留ノイズが消える類のものではありません。

単独使用ではプリアンプに一番効果がありました。

Q Point は2種類のモードが選択できるのですがモードⅠにすると前面のインジケーターが青に、

モードⅡにするとインジケーターが緑になります。
e0213363_23215277.jpg
e0213363_23194466.jpg
ⅠとⅡの違いは小生の駄耳では感知できませんでした。

本体の大きさはCDジャケットくらい。
e0213363_23221192.jpg
e0213363_23222848.jpg
e0213363_23230524.jpg
専用強化電源からはレモコネクター付きのNordostスパイラル絶縁ケーブルで給電。(左と中央のソケット)

右のA,B は Roon Nucleus 等の外部機器の給電用です。

筐体内の部品の固有振動を揃えて音質を改善するという新しい発想のアクセサリーですが、

機器間のアース電位を揃えるとかクロックでデジタル機器を同期させてジッターを抑えるような感覚を持ちました。









# by gokurakutojigoku | 2019-08-21 00:05 | アクセサリー | Comments(6)
2019年 08月 08日

電源を強化する


今までは3台のクリーン電源 PS Audio の P-1000 を使っていたのだが、

3ヶ月前に2台を入れ替えた。
e0213363_14063950.jpg
P-1000 は出力周波数を60Hzに出来るところが大きなアドヴァンテージなのだが

ある時、周波数変換がされていないことが判明。

更に新しいシリーズが相当の音質アップを達成しているという噂を耳にしての入れ替えである。

因みに新シリーズは周波数変換機能は廃止されている。

P20 Power Plant をチャンデバとmid high に使っているパワーアンプPass XA100.8に。

本当は低域の Pass XA160.8 に使いたいが、消費電力が大きすぎてサーキットブレーカーが落ちてしまう。
e0213363_13585947.jpg

P15 Power Plant にはプリアンプやCD等全ての上流機器を繋いだ。
e0213363_13584505.jpg
解像感や透明度より全体の密度感が濃くなる。

中域が充実して音の重心も低くなる。
e0213363_14595873.jpg
上中央のメーターが出力パワー。

下の左が入力電圧の歪率。つまりコンセントのAC電源の歪率。1.8%ある。

下中央がパワープラントから出力される歪率。0.1%

下の右はその改善率。




電源の質とその伝送は重要である。

柱上トランスから数十メートル引き回しているのにたかだか数メートルの電源ケーブルの質で音が変わるのは不思議だが、

クリーン電源でアイソレーションされた”質”を良質のケーブルで伝送するのは理にかなっていると思う。









# by gokurakutojigoku | 2019-08-08 00:10 | アンプ | Comments(8)
2019年 08月 04日

Nordost new product

先日、ノードストの Bjorn Bengtsson氏が我が家にいらした。

彼はインターナショナルセールス&プロダクトトレーナーの肩書を持つノードストの顔ともいえる重鎮である。 

今回は先のミュンヘンオーデイオショウで発表されたノードストの新商品を携えての来日である。
e0213363_22484511.jpg
左からエレクトリの小宮山氏、島村氏、Bengtsson氏。

恥ずかしながら拙宅の駄音を確認後、新商品の設置に移る。

e0213363_23001420.jpg
アンプやDAC内にはトランス、コンデンサー、レギュレータ、トランジスタ等がそれぞれ固有の振動モードを持っている。

それらのバラバラの振動周波数を共通化すると音質が向上すると彼は主張する。

Q point Resonance Synchronizer は円盤状のアクセサリーで、機器の上か下に設置する。

微細な電磁波を放出しアンプやDAC等の筐体内の部品の振動を揃えて音の鮮度や解像度を改善させる効果を持つ。
e0213363_22491098.jpg

e0213363_22510207.jpg
e0213363_22511313.jpg
e0213363_22502926.jpg
e0213363_22500842.jpg
なるほど、Q point Resonance Cynchronizer を設置すると解像感や見通しの良さが向上する。

激変ということはないが変化は確実に起こり、「濁り」が消える。

次にこのアクセサリーをドライブする電源を変えてみる。

標準電源は左下に並んでいるよくある黒い電源アダプターであるが、

彼がプラグを差し込んでいる筐体が強化電源である。
e0213363_22493056.jpg
e0213363_22175647.jpg
なるほど、なるほど、トロイダルトランスの強化電源を通すと更に効果が増強される。

このアクセサリは強化電源とセットと考えたほうがいいと思う。

この強化電源はRoonからリリースされたNucleusを駆動する電源端子も装備されている。

強化電源を使ったNucleusの音は度肝を抜かれるような激変ぶりでエレクトリの両氏と共に身を乗り出してしまった。


中央の黒い筐体がNucleus。USBでvivaldi DAC に接続した。
e0213363_22495395.jpg
Nordost と dCs は緊密な関係にあるらしく、dCs本社には「オールValhalla2」と「オールOdin2」の試聴室があることなど、

面白い話をたくさん聞かせていただきました。

大変貴重な体験をさせて頂いたBengtsson氏と小宮山、島村両氏には心からお礼申し上げます。

e0213363_22512829.jpg


Roon と Nucleus について・・・・・Phile webより

Roonは独自の音楽情報データベースを活用してユーザーの音源とストリーミングサービス(TIDAL)の音源を一つのライブラリと
して統合し、さらに音楽の様々な繋がりそのものを「可視化」する。ローカルとクラウドの垣根を越えて、興味関心の赴くまま
広大無辺な「音楽の海」に漕ぎ出す体験。まさに音楽愛好家の夢を叶えてくれるソフトこそがRoonなのだ。
Roonは2015年の登場以来、オーディオの世界を席巻し続けてきた。これほどまでにRoonが受け入れられたのは、やはりかつて
ない音楽体験が高く評価された結果だろう。2016年初めには「Roon Ready」という仕組みが作られ、ネットワークプレーヤー
からも、音楽を担保したうえでRoonのユーザー・エクスペリエンスを完璧に味わえるようになった。Roon Ready対応する
ブランド/ネットワークプレーヤーは今なお増え続けている。
純粋な再生ソフトとして見ても、Roonは一線級の能力を持っている。バージョンアップを重ねたことでアップサンプリングをはじめ
とする各種再生オプションも充実し、最新のバージョン1.5ではMQAのソフトウェアデコードにも対応するなど、最先端の機能を獲得
するに至った。

Roon Coreを動かすための純正ハードウェアがついに登場
さて、ここまで見ると、Roonはなんとも夢のようなソフトに思えるかもしれないが、ひとつ大きな難点を抱えている。
「サービスを利用する」という販売形態でありそもそも価格が高い(年間119ドル・永年499ドル)……ということは、
ひとまず置いておこう。

様々な機能を実現するために、Roonはオーディオに用いるソフトとしては、かなり高いマシンスペックを必要とする。
これが難点となり、Roon Readyの仕組みによってネットワークプレーヤーを使えるようになったところで、サーバーとして使われ
ている一般的なNASでは、Roon(Core)が動くモデルはごくわずかしかない。実際、「Roon(Core)が動くオーディオ機器」
である単体Roon Serverの製品数は非常に少ない。こうした事情で、多くの場合Roonをシステムに組み込むためにはパソコン(PC)
が必要になってきた。
Nucleusはこのような状況を打破すべく誕生した。じゅうぶんなスペックと専用のRoon OSを搭載したNucleusを導入すれば、ユーザーは
PCの運用で苦労したりマシンスペックで悩んだりする必要もなく、Roonならではの体験を完璧に味わえるというわけだ(この点については、
今年のMunich HIGH ENDにて筆者が行った、Roon Labs社のマーケティングマネージャーへのインタビューも参照いただきたい)。

Nucleusはスペックで2種類のモデルが用意されている。CPUにCore i3とRAMを4GB搭載する通常モデル「Nucleus」が約1400ドル、
CPUにCore i7とRAMを8GB搭載する上位モデル「Nucleus+」が約2500ドル。CPUとRAMのほかに、システム用SSDの容量も異なる。
どちらのモデルでもRoonは快適に動作するとのことだが、例えば巨大なライブラリを扱う際やハイレートのDSDへのアップサンプリング
を行う際にスペックの差が動作に影響を与えることは考えられる。




# by gokurakutojigoku | 2019-08-04 00:03 | 御来客 | Comments(6)
2019年 07月 07日

でんすけすいか

以前から「いつか食べてやろう」と目論んでいたが・・・・・。

おバカなオーディオには目がくらむのにね。

5,000円から8,000円で売られている。

旭川の隣町、当麻町の特産品である。

ひとつひとつに生産者名とシリアルナンバーがついている!
e0213363_22480258.jpg
e0213363_22481488.jpg
黒に近い濃い緑色で普通のスイカより一回り大きい。


当麻町のHPによると

目の回りや鼻の頭を黒く塗ったユーモラスな姿で話題を集め、舞台名「デン助」で人気のあった喜劇俳優、故・大宮敏光さんにあやかり、

誰にでも親しまれるようにと考え『でんすけすいか』と命名。水田の減反政策が進む中、

米に代わり田を助ける転作物「田助」という意味も込められました。

e0213363_22482574.jpg
最近のスイカは甘いのは当然であるが、でんすけは深みのある甘さがいい。

今年の北海道はメロンとスイカの当たり年。

メロンは最早ピークを迎えてしまった。






# by gokurakutojigoku | 2019-07-07 22:22 | Comments(8)
2019年 06月 08日

ジャズと喫茶とオーデイオ

e0213363_23500058.jpg

小生が若かりし頃のジャズ喫茶は「私語厳禁」は当たり前。

プレーヤーの前には「レコードは魂でかけるべし」なんて毛筆の貼紙があって、客はさしずめ寺の修行僧状態。

好みじゃないレコードも熱湯風呂の我慢大会の如く腕を組んで身じろぎもせずひたすらに耐えるしかなかった。

リクエストをするにしてもその店の流儀は絶対で、いつもコルトレーンやドルフィーがおどろおどろしく流れている所に

チェットベイカーなぞをリクエストしようものなら・・・・・。社会党の党大会で「君が代」を演奏するに等しい。

その一方で「俺もいつかあんな装置で・・・・・」と夢見る若者にとってはまさにおとぎの国。

小生もご多分に漏れずその中の一人であった。




本誌は、2010年からジャズ批評に掲載された「今日もレコードぐるぐる回るアナログオーデイオふらふら巡り・田中伊佐資が行く」をまとめたものである。

絶滅危惧種”と言われて久しいジャズ喫茶だが、ここに登場するお店たちは敷居の高い眉間に皴をよせた昭和のそれではなく

ネアカの平成音楽喫茶であることは、著者が本の題名を決めた理由にも述べられている。

e0213363_23501513.jpg
掲載されたお店のスピーカーのほとんどが往年の JBL か ALTEC 。

店の親父が長年に渡り格闘した軌跡を”現場の物証”から田中伊佐資さんが軽妙に紐解いていくやり取りが実に面白い。

田中伊佐資さん曰く、「ジャズ喫茶の訪問記や回顧録はあるけれど、オーデイオに突っ込んだ読み物はないように思う。」

これこそが本誌の最大の魅力で、自分のオーディオを横目に見ながらまだまだ精進が足りないと気づかされる。


気になった点が一つ。

巻末のBASIE店主曰く、「ジャズばっかりでなくて、クラシックをかけるとアラが見えてくる。

クラシック用に別のオーディオシステムを作る人がいるけど、それは逃げなんだよね」

サントリーホールやウイーンのオペラ座でジャズ聴いても熱くならない。

白人体型に和服、日本人体型にシャネルのワンピースではサマにならないのだ。

まあ、感じ方も十人十色。だからオーディオは面白い。









# by gokurakutojigoku | 2019-06-08 23:19 | Comments(10)
2019年 05月 24日

シャンディ ニヴァース カフェ

北海道長沼町の田んぼの真ん中にあるカフェ。
e0213363_21393629.jpg
e0213363_21392541.jpg
e0213363_21391454.jpg

インドカレーを標榜するカレーの中でこれほどまでに日本人的に洗練されたものも少ないかもしれない。

カレーを入れる器こそインドカレーのそれを踏襲しているが味は無国籍と表現した方がいいと思う。

多くのバリエーションが存在するカレーの世界で☆や順位をつけるのはいかがなものかと思うが、

小生の中では3本の指に入る逸品。
e0213363_21384927.jpg
e0213363_21383822.jpg
経営するご夫婦の拘りが味にも店内にも色濃く反映されている。






# by gokurakutojigoku | 2019-05-24 21:48 | Comments(6)
2019年 05月 16日

お土産

先日sankanchi邸を訪問した際に素晴らしいお土産をいただいた。

何とオリジナル盤3枚!

Karajan-BPO Strauss "Also sprach Zarathustra" 1974年DG盤
e0213363_15431764.jpg

Krystian Zimerman Chopin "14Walzer・Waltzes" 1977年DG盤
e0213363_15432946.jpg

Perlman/Previn "Bartok:Violin Concerto No.2” 1973年EMI盤
e0213363_15430109.jpg
過去にオープンデッキを所有していた経験では、磁気テープは時間とともに音質劣化をきたす。

特に高域の劣化は著しく、エアチェックしたFM音源がたかが数か月後には無残に高域のキレが甘くなっていたものだ。

上限が15,000Hz位のFM放送でもそうなのだから、ナマを録音したマスターテープは推して知るべしである。

いただいた3枚はどれも高域が美しく、弦は見事なハーモニーを聴かせるしZimermanのピアノは透明感が際立っている。

改めてオリジナル盤の凄さを垣間見た思いである。

訪問して渾身の音を聴かせて頂き、更にお土産で貴重な経験をさせていただきました。

まさにプライスレスです。






# by gokurakutojigoku | 2019-05-16 00:05 | Comments(4)
2019年 05月 12日

あの日のラジオ

e0213363_23394249.jpg
届いた荷物の上で寛ぐことなんかないのに・・・。

荷をほどくと興味津々。

題して「あの日のラジオ」
e0213363_23402170.jpg
wooさん曰く、「ウチの音楽堂にはニャンコが必須です」と。

さあ、どこに飾ろうかな。
e0213363_23395734.jpg
包装はアッコさんが書いた毛筆の半紙。粋です。

トムちゃんが最大限の感謝のポーズです。
e0213363_23393095.jpg
ありがたやありがたや。











# by gokurakutojigoku | 2019-05-12 23:54 | Comments(4)