信心過ぎて極楽通りこす

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2016年 05月 06日

Milt Jackson 2

「Milt Jackson と言えば MJQ」 なんて言わない。

Milt の魅力の半分以上は 「MJQ の外」と断言してしまいましょう。

タキシードに身を包み淡々と演奏する様はヤマハの発表会みたいに感じてしまって

紫煙モクモクのジャズクラブには何と似つかわしくないことか!

MJQ の Milt は John Lewis の羽交い絞めを受けてクラシック的端正な演奏を強いられてきた、というのは半分ウソですが、

MJQ の活動がフラストレーションに感じていたのは事実のようです。

同時代の MJQ の外でのプレイは素晴らしい演奏が目白押しなのはフラストレーションが解き放たれ、

鬼嫁の目の届かない所でうさを晴らす旦那の気分だったのでしょう。

俺は「5時から男」と言わんばかりに縦横無尽にマレットを振り回し、時にはエレガントにロングトーンを駆使する。

彼の魅力は何と言っても ”ソウル、ファンキー、グルービー”

MJQ の ”抑圧” があったお陰で「外の Milt」はよりソウルフルになったとも言えるかもしれません。

下の4枚のうち"INVITATION" を除く3枚は Milt のビッグバンドです。

ビックバンドですから縦横無尽といよりは調和を重んじた演奏ですが、Milt は十分にソウルフルです。 
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"Big Bags" は、あの Tadd Dameron のアレンジで

Clark Terry, Nat Adderley, Jerome Richardson, James Moody, Jimmy Heath, Hank Jones, Ron Carter, Philly Joe Jones 等々が

繰り広げるブルージーなアーバンスタイルジャズがメチャいい!


"For Someone I Love" も凄い。

女性アレンジャー Melba Liston のもと、サックスレスオーケストラが Milt の舞台をお膳立て。

Clark Terry, Thad Jones, Julius Watkins, Jimmy Jones, Hank Jones, Richard Davis, Connie Kay 等々、

これで愚作のはずなし。


"Invitation" はセクステット。メンバーは実に濃厚です。

Kenny Dorham, Jimmy Heath, Tommy Flanagan, Ron Carter, Connie Kay, Vergil Jones

という豪華メンバー。

内容はケチのつけようがない。

Stella by starlight が秀逸。

以上3枚はリバーサイドに1962年6月から1963年8月の間に録音されており、Orrin Keepnews の入れ込みようが判ります。



4枚目はヴァーヴから Oliver Nelson & Jimmy Heath アレンジメント。

このメンツもごっつい。

Ray Brown, Jimmy Heath, Clark Terry, Jerome Richardson, Phil Woods, Hank Jones, Grady Tate, Al Heath その他

Milt と Ray のソロがメインでバックはひたすら脇役に回ります。1965年録音。

因みに録音は4枚共に☆☆☆☆☆









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# by gokurakutojigoku | 2016-05-06 23:08 | ジャズ | Comments(4)
2016年 05月 03日

雪のち桜

先日の雪から・・・
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いきなり桜満開です。
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札幌にもなぜか伏見稲荷があります。

桜並木の近くなので行ってみました。
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鳥居の坂道を登りきると小さな神社が。
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Wikipediaによると、1884年(明治17年)初代野村茂翁官幣小社札幌神社(後に官幣大社、現・北海道神宮) 称宣が、

京都府京都市伏見区にある官幣大社稲荷神社(現・伏見稲荷大社)に札幌への分祀を願い出て、札幌区南5条東1丁目に分神を祀った。

その後、1898年(明治31年)琴似村十二軒へ遷座を経て、1907年(明治40年)に現在地に遷宮された。

とあります。

小生も知りませんでした。

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# by gokurakutojigoku | 2016-05-03 18:34 | Comments(7)
2016年 04月 20日

黄緑

EDDIE "Lockjaw"DAVIS   I only have eyes for you 

黄緑色と色っぽい眼差しで以前から気になっていたアルバム。

タイトル曲は勿論、B面も Don Pattersonのオルガンがご機嫌で楽しい。
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アナログ時代に日本盤は出てなかったと思うが何故だろう?

結構好きなんですがねー。


Johnny Hodges and his orchestra   Perdido
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エリントン楽団のスタープレーヤーJohnny Hodges の渋さを堪能できるアルバム。

ジャケットのカバーデザインにしびれます。



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# by gokurakutojigoku | 2016-04-20 22:20 | ジャズ | Comments(4)
2016年 04月 10日

反射

音部屋の入口は防衛省規格をパスするスチール製の防音ドアです。

畳1枚分の硬い平面に音が反射しない筈はなく、

以前からずっと気になって吸音拡散するアイテムを探していましたが、

軽くて両面テープで貼れる安価なものが見つからなかったので仕方なくそのまま放置していました。

今回採用したのはソノーライズというメーカから発売されているウレタン吸音材デザインボード。
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両面テープで貼り込んでいきます。

ハサミで自由にカットできるので使いやすいです。
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JBLでジャズを聴くリスニングポイントの背後にドアがあるのですが、効果はありました。

ソースによっては音像が左右どちらかに偏る癖がなくなりました。

よしよしと聴き込んでいると新たな現象に気づきました。

右側2時か3時方向から音が聴こえる感じがするのです。

今まで大きな反射でマスクされていた反射原なのか?

特定を急ぎます。





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# by gokurakutojigoku | 2016-04-10 00:24 | アクセサリー | Comments(6)
2016年 03月 25日

晴れのち雪

ANAのシステム障害の日にJALに乗ってHALさんがいらっしゃいました。

真剣にかつ楽しく音楽を聴いて有意義な時間が流れました。
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二日目は久しぶりに忍路(おしょろ)パン屋さんAigues Vives(エグ・ヴィヴ)。HALさんは3年ぶりかな。

いつの間にか新しい店舗が完成していた。
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予報は曇り時々雪。 実際蓋を開ければ晴れ。素晴らしい!

雪が溶け、春の足音が聞こえる。
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二日間、種々雑多な事を話し合った。

聴く耳、見る目、触覚、味覚、--- 仕事も趣味もセンサーの感度が大切。

全てを出せばいいというものではない。一方であるのに出ないのも困る。

知らぬが仏、知るが煩悩



HALさん曰く、

「オーディオも指数級数的比例で投資の割には得られるゲインは少ない、と云うより、そのクラスの良さを分かる人も少な
いし実感できる人も少ない。勿論生きて行くための必須アイテムではないので投資できるひとも限られている、投資と云う
より営々たる浪費と云う方が正しい。丁度ワインと同じである。美味しさ、音の素晴らしさはある数値以上になると一般の
感覚では弁別不能となり、ただ美味しい、ただ良い音にしか聴えないサチレーションが起きるからである。それでも弁別能
力はないが良さは分かるのである。感覚の弁別能力は学習により徐々に広がって行く。(中略)ある種の訓練を受けると体
感するその能力はすば抜けて高くなる、だから分からない人には分からない話である、まぁそう云う類の話である。」

「いくら名演でも古い録音は古い、古い録音を今のデジタルで聴いても弁別不可能である、ところが当時の旨くメンテナン
スされた機械で聴くと素晴らしい音楽を奏でてくれる、アナログの良さは連続したスムーズな音楽表現であると云わざるを
得ない、受ける個人の感覚的な審美の問題とも言い換えた方が良い。良いものを観て聴いて味わって、それでこそ幸福感が
得られる。幸福感とは絶対的なものではなく、かと云って相対的なモノでも無い、究めて個人的事情に由来するものである。
話を戻すと最新の音楽は、いやデジタル録音が始まった1980年ごろから蓄積された音源はアナログよりデジタルの方が遙か
に良い、1980年代のカラヤンの録音を聞いても、特にバーンスタインやショルティの録音を聴いてもデジタルの方が良い。
当時はデジタルで録音してアナログレコードで発売されていたからレコードの方が良く聴こえていたかのように錯覚するが
本当に整備されたデジタルシステムで聴くとアナログレコードでは太刀打ちできないことを思い知らされた。」

「--------(前略)このような感覚は時としてひとを不安に陥れるものらしい、素晴らしさに自信が持てない時があるものだ。
幸せとは極めてパーソナルな事情と書いた。それを補完するものが第三者的助言だろうし同意だろう。本当はそんな必要は
全くないほどのものであるが素晴らしさを裏打ちするものが欲しくなる。私も素晴らしい音が出たとき、極希に十年か二十年
に一回だろう、この素晴らしい感激を誰かと分かち合いたい、同じ価値を分かってくれる人と共有したいと思ったことが
何回かあった」




夕方、HALさんを札幌駅まで送り届けると雪が降り出した。

目覚めると真っ白
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春はおあずけ







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# by gokurakutojigoku | 2016-03-25 00:43 | 旅行 | Comments(12)
2016年 03月 08日

Metamorphosen

それまでほぼジャズ一辺倒だった小生が

クラシックを聴いてみようと思ったきっかけになった曲が R.シュトラウスのMetamorphosenです。

「23人の弦楽奏者のための”習作”」という副題の意味が理解できない! と思うほど超絶技巧作品。

今から12年前、義理の父の葬儀に向かうために運転していた車のFMから流れてきたこの曲が、

ベートーベンの交響曲第3番「英雄」の第2楽章「葬送行進曲」を根幹にした主題で、

”追悼”を意図したものであることはその当時知る由もなかったが、

沈んだ気持ちで葬儀場に急ぐ小生がこの曲に共鳴したのは自然なことだったのかも知れない。
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3枚所有している中で圧倒的なのは1969年のカラヤン/BPO盤。

深く重く地を這うように荘厳で、シュトラウスが作品に織り込んだ意図を炙り出すが如く凄い演奏である。

1986年のプレビン/ウイーンフィル盤は録音が良くかなりいい演奏。カラヤン盤より軽めで疲れない。

先日拙宅にいらしたSouthさんから教えていただいた 2007年のファビオ ルイージ/ドレスデン盤は、

この曲を分解洗浄して組み直した精密機械のような緻密さで迫ってくる。

SACDの高音質と相まってドレスデンの弦は冴えるがカラヤンのようなドスが効いてないのでこれは涙なしの「追悼」か。

Metamorphosen は変容と訳されるが生物学の昆虫の変態と同義である。

シュトラウスはロマン派なのに前衛的なところ、

曲の構成は複雑難解、

曲の題名も一見すると意味不明なものが多い。

やっぱりシュトラウスは変態だ! というところでSouthさんと意見が合ってしまった。









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# by gokurakutojigoku | 2016-03-08 20:04 | クラシック | Comments(6)
2016年 03月 01日

暴風雪

3月1日午後4時

家の周りはこんなもんです。
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明け方の風が凄かったので雪は吹き飛ばされましたが

日中は降ったり止んだり。

春は遠いです。


空も暗く、気持ちが沈むのでジャズ聴いています。
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BUDDY RICH "Swingin' new big band"

爽快です。

雪が降っているので昼間にしてはS/Nいいです。

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# by gokurakutojigoku | 2016-03-01 16:49 | ジャズ | Comments(6)
2016年 02月 24日

アッテネータその5

以前 Pass labo チャンネルデバイダーXVR1 のアッテネータを東京光音製CP601に換装しましたが、

その変化は驚くべきものでチャンデバの物理特性が数倍良くなったような素晴らしさです。

(東京光音では連続可変型ポテンショメータと呼んでいます。)

しかしその後聴き込むにつれてエールシステムの音がタイト過ぎる印象を受けていました。

高域はほぼ満足できますが、低域はもう少し量感が欲しい感じです。

換装当時ナゾ男さんから上位機種の PC2500 シリーズの方が量感がありそうとの情報を頂いており、

その後の情報収集でも部品販売店等から同様の情報が得られていました。

低域の量感を改善しつつ中高域はほんの少しだけ潤いを加えたいという目論見から

ウーファーとその後の中高域に送るアッテネータのみを PC2508に換えてみました。
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低域の量感は大きく変化しました。

PC601使用時のツマミの位置はほぼ全開でしたが、換装後はやや絞ってバランスをとりました。

高域も潤いや滑らかさが加わっていい感じです。
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PC2500 シリーズはしっかりとした音の上に品のある粘りを感じます。

メーカーは両者共に同一のコンダクティブプラスチック抵抗基盤を使用していると言っていますが、

音の味付けはかなり違う印象を受けました。

ジャズなら PC600 シリーズ、クラシックなら PC2500 シリーズ・・・・・という単純なものではなさそうです。

この辺がオーディオの面白さです。



最近音合わせに使っている CD です。
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Arcadi Volodos (ピアノ)James Levine指揮 ベルリンフィル 「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第3番」

演奏、録音共にかなりの高水準です。


追伸というか訂正

先に、「音の味付けはかなり違う印象を受けました。」と書きましたが、基本的な味は同じです。

エージング不足でした。

違いは僅かな「ふわっ」とした暖かさです。

CP601の方が几帳面でキツさのない緊張感があります。




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# by gokurakutojigoku | 2016-02-24 01:16 | アンプ | Comments(8)
2016年 02月 09日

Twenty

Ayre KX-R Twenty 発売時に KX-R のアップグレードサービスが同時にアナウンスされてました。

気になってはいましたが”その内”ということで死んだふりをしてきました。

周囲にアップグレードされた方が増えてくると色々な雑音が耳に入ってきます。

総じて「透明感や解像度が上がって、しかも力がある。」というご意見。

そんな二兎を得るような進化なのか?

では”そろそろ”と決心した後で別の事で迷ってました。

アップグレードか、入れ替えか。

どうせならということで、KX-R を下取りに出して、アップグレード費用 + α で Twenty を GET しました。
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250時間通電後にラックに収めて音楽信号を流しています。

日増しに硬さや雑味が抜けてくるのがよく判ります。

解像感や帯域の広さは明らかに一回り上です。

最も大きい変化は力強さです。

量感とは違う太いトルクのような、決して大味にならない重量感があります。

全体に横たわる重量感の上に、緩みのない陰影感が出てきます。



KX-R や KX-R Twenty の音は Cello のプリアンプと共通項があると思います。

一見全く違う個性にみえますが、聴き込むと目指している所はかなり近いのではと思わせます。

入力インピーダンスが1MΩという設計からもそれが伺えます。

使い始めて2週間程なのでまだまだ伸び代はありそうです。

完全に落ち着くまで数ヶ月はかかるでしょう。





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# by gokurakutojigoku | 2016-02-09 22:06 | アンプ | Comments(8)
2016年 02月 04日

オブジェ

体がだるいのでビュッフェランチ付日帰り温泉に行きました。

札幌の奥座敷と言われる定山渓温泉です。
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外気温-6℃の露天風呂は究極の頭寒足熱です。

頭はバキバキに冴えますが体はトロトロ。これぞ極楽です。


温泉ホテルのロビーの片隅でとんでもない代物が目に飛び込んできました。

小音量でジャズが流れています。
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アンプラックを見るとアクリルの板が固定されていて中身はさわれません。
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オラクルのCDプレーヤーは電源が落とされています。
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音源は??

ラックの裏を見て・・・・・♨♨♨
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オブジェなのね、オブジェなんだ、オブジェなのさ・・・。

そう言い聞かせてビュッフェランチ食べました。

ご馳走さま。





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# by gokurakutojigoku | 2016-02-04 23:52 | 旅行 | Comments(18)
2016年 01月 14日

オーディオボード

今年の”音始め”はアクセサリーからです。

年末に届いたオーディオボードをCDトランスポートの下に設置してみました。

使ってみたのは KRYNA Palette-Cu です。

一般に売られている KRYNA Palette の銅板入りバージョンです。
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果たして小生の耳で変化と言えるようなものが感じ取れるか半信半疑でしたが、音が出てすぐにその変化に驚きました。

中低域がスゥーと沈み込むのです。

空間が上下に広がったような、深い湖を覗き込むような感覚です。

量感の変化はほぼありませんが低域に潤いや艶が乗る感じが非常に好ましいです。

対して高域や透明感の後退は感じられません。
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今回、製品として販売されているオーディオボードを初めて使いました。

絶賛に近いくらいの好印象です。

経験上、設置場所で音が変化するのはわかってましたが、変化量とその方向は予想以上でした。

プリやDACにも使ってみたくなりました。

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# by gokurakutojigoku | 2016-01-14 22:29 | アクセサリー | Comments(6)
2016年 01月 13日

THE WINERY

ニュージーランドは世界的に見ると小規模ながら品質の高いワインで人気があるとの事。

ワイナリー訪問ツアーもあるのですが時間的に無理だったので、

短時間で沢山のNZワインをテイスティング出来る場所にいきました。

その名も THE WINERY 。
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カウンターで受け取ったカードをテイスティングマシーンに差し込んで希望の量を注ぎます。

小生は酒に弱いので "A taste"という一番少ない量を選びます。

他に "Half glass" "Full glass" も可能です。

カードにチャージされた料金を後でお支払いという合理的なシステムです。
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おつまみも一番豪勢なものを注文してランチとしました。
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ここはワイン好きにとっては天国のような所です。

思わず次から次へと飲みたくなります。

短時間で複数のワインを飲むとある傾向に何となく気づきました。

高額なワインほど美味い!

10種類位しか飲んでいませんし好みもあるので断定しません。

勿論安いものがマズイということはありませんが、高いワインはバランスが取れていて余韻も優雅な感じがします。

3本お買い上げして、昼間から真っ赤な顔して帰りました。


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# by gokurakutojigoku | 2016-01-13 01:32 | 旅行 | Comments(8)
2016年 01月 09日

空撮

クルーズが終わって,

来た道を5時間かけてクイーンズタウンまで帰るか、

ワープして40分で帰るか、

ガイドさんが時間の短縮と景色の素晴らしさを熱心に説明する。

小生、高所恐怖症ではないが、セスナは怖い。

じゃあ、旅客機は怖くないのか? ほとんど平気だ。

何かあったら・・・、どっちも一緒じゃないか!
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迷いに迷って乗った。

生まれて初めて乗った。

まるで翼の付いたブリキの箱。
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思わず歓声をあげた。

眼下に広がる大パノラマ。
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怖さ故か、感動故か、

40分間ずーと体が硬直していた。

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# by gokurakutojigoku | 2016-01-09 22:08 | 旅行 | Comments(4)
2016年 01月 08日

ミルフォードサウンド

ウィキペディアよると・・・・・

”ミルフォードサウンドは、フィヨルドである。サウンドとは、英語で入り江を意味し、詳細には川の水の氾濫によってできた地形を指す。

フィヨルドは、氷河の進退によって削られた岩山に氷河の溶け水や海水が入り込んで形成される地形であるが、発見当時の人々の地理の知識や、

言葉の知識がなかったためにサウンドと名付られてしまった。フィヨルドランド国立公園内には他に13のフィヨルドがあるが、同様の理由で

サウンドと名付けられている。”


ミルフォードサウンドクルーズの出発点の桟橋です。
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この狭い入り江の最深部は450mもあるそうです。
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1200m以上の断崖絶壁に囲まれています。
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ひなたぼっこするアザラシ。
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イルカが並走します。
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湾内最大の滝、ボーエンの滝。落差は160m。

雨の日は凄まじい水量になるそうです。
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日本では体験できないスケール感です。
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ガイドさんも驚く快晴でしたが、もう少し雲がかかっていたら・・・なんて贅沢なことを考えてしまいました。

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# by gokurakutojigoku | 2016-01-08 23:45 | 旅行 | Comments(4)
2016年 01月 07日

ミルフォードロード

ミルフォードサウンドに行く途中の山岳道路です。

世界一美しいと評される道路らしいです。

最初の見どころはエグリントン・バレー。

ここはかつて氷河に埋め尽くされていた所で、周囲の山並みと何処までも続く平地のコントラストが面白いです。
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ミラー湖は湖面にアール山脈が逆さに映る湖です。
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対岸に”逆さ文字”のプレートが置いてあります。

小さな湖ですが水の透明度は抜群でした。
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ここからがミルフォードロードのハイライトです。
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ここでガイドさんが思わず、

「皆さん、こんないい天気は滅多にないですよ!ここは曇りか雨が普通でここまで晴れるのは本当に珍しいです。」

「皆さんは幸運です!」

それでなくても興奮しているのに、そんな風に言われると更にありがたく思えてしまいます。

解説によると、この辺の年間降水量は6,800mm。東京(1,500mm)の4.5倍だそうです。
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この絶景はすべて、かつて存在した氷河が作り出したものです。

特徴的な”U字谷”を形成しています。
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強い日差しですが空気は冷たく、高地特有の凛とした空気が気持ちを引き締めます。

網膜に映る景観に興奮しながらも静寂に満ちた何かがそれを吹き飛ばすが如く。

圧倒されました。

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# by gokurakutojigoku | 2016-01-07 21:59 | 旅行 | Comments(0)