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2013年 11月 28日

Frank Sinatra

Sinatra と言えば Capitol に多数の録音を残しているが、これは Reprise盤。

João Gilberto と並んでボサノバの創始者として有名な Antônio Carlos Jobim との共演作。
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ここで Sinatra はいつもとは違うスタイルで歌っている。Sinatra流ボサノバだ。

歴史に名を残す2人のビッグネームが見事に融合した名演である。
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ジャケ裏の写真の Sinatra と Jobin がカッコイイ!
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by gokurakutojigoku | 2013-11-28 00:39 | ジャズ | Comments(8)
2013年 11月 19日

アタリをつける

JBL375と075の再着磁から1カ月過ぎて実は思わぬ苦労を強いられていた。

音のバランスが崩れてしまったのである。
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まず予想以上にユニットの能率が上がり、しかもキレが良くなったのでレベルを絞ることになった。

しかしである。よく経験することではあるが高域の質が変わると低域の量感が変わること・・・・・。

今回は低音が異常に出てきて、絞った中高域とバランスがとれなくなった。

そして着磁後は新品のユニット同様、エージングが必要であること。

低音のコントロールはドライバーとのスロープを12dB/oct から18dB/oct に変更で取り敢えずではあるが何とかなった。

中高域のキレすぎ感は大音量エージングでかなりいい線まで落ち着いた。

毎日1時間くらい爆音で鳴らすと日に日に音がこなれていく。

あとはレベル調整で追い込んで、年末までには一皮むけたアタリのついた音になることを期待しよう。
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by gokurakutojigoku | 2013-11-19 01:20 | スピーカー | Comments(6)
2013年 11月 15日

4way 始動

念願のエール7550PBe を迎えて4wayの試運転が始まった。
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クロスの設定は紆余曲折の末、下から 360Hz, 1800Hz, 10000Hz 。

ツイーター1750DEPBe はコンデンサーとコイルで -12dB/oct のパッシブ接続である。

当初はコンデンサーのみで -6dB/oct で試してみたがうまく繋がらなかった。

7000Hz, 8000Hz は音がきつくなり即却下。
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出だしとしては”まあまあ”というところか。

音の鮮度という意味ではLCネットワークの限界を感じなくはない。

7550PBe を加えてウーファーとミッドの間の中抜け感はなくなった。
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by gokurakutojigoku | 2013-11-15 23:43 | スピーカー | Comments(10)
2013年 11月 08日

頂きは一つ

こんな体力のない小生でも若いころは北海道の山々の魅力に取りつかれていた頃があった。

山に登るといつも己の能力の限界を再認識させられたものだ。(体力が無い、技量が無い、根性が無い)
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ヘロヘロになるのを承知で登り、予定通りヘロヘロになっている自分の精神構造に疑問を感じながら

登り切った時には一切の疑問は消滅し眼前に極楽浄土のような大パノラマが広がっているのである。

大雪山の名峰トムラウシの山頂に到達するには複数のルートがあり、それぞれに全く違う魅力があり

装備や必要な日程も異なる。
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以前から音を聞かせていただきたいと願っていたナゾ男邸を巨大な金属ラッパに背中を押され

大変お忙しいところを訪問させていただきました。

先ずは今回の目玉、エール音響製ステンレスホーン。
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凄い迫力である。大きさだけで見れば特別珍しいものではないが、この金属の肉厚は恐らくは

世界でも唯一無二でしょう。
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音を出して一同息を飲んだ。凄まじい静粛感である。“静粛”に凄まじいという形容詞は違和感を覚えるが、

むしろスピーカーからこの音が聴けることに違和感を感じてしまう。

ホーンの固有の音を一切乗せずにドライバーが発する音にホーンロードのみをかけた・・・。

そう、そう、そういう事なのでしょう。オケの弦はまるでナマを聴いているような、

本当に美しく、ホールの透明な空気感みたいな、

オーディオファンがナマを聴いたとき「ああっ、降参!」と呟くように・・・・・。

エール7550からTAD TD-4001 に換装し再度ホーンを味わってみます。
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失言です!ホーンの味はありません。

ひたすら黒子に徹してドライバーにロードをかけ続けるんです。(黒子にしては随分ピカピカですが・・・・・)
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ナゾ男さんは都合6組のスピーカーと戯れています。(何の都合かはナゾですが)

4350改は実にしっかりとした鳴りっぷりでJBL2450ダブルのエネルギー感が心地良い。
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ゴールドムンド エピローグはこの中で小生が最も気に入ったスピーカーです。
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演奏に厚みや重量感があり、それでいて鈍重さを感じないトルクのある音です。

50’~60’年代のジャズを思いっきり聴きたい衝動に駆られました。


B&W Nautilus はナゾ男さんが最も苦労されているスピーカーだと感じました。(間違っていたらごめんなさい)
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オリジナルのチャンデバで満足せずアキュフェーズの協力のもとデジタルチャンデバ DF-55を使い、

以前ステサン誌上で傅信幸氏が実験したクロスとスロープを研究され更なる高みを目指しておられる。
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ナゾ男邸の音を一通り聞かせていただき頭をよぎるあの言葉。

菅野沖彦氏の「音は人なり」である。

それぞれのスピーカーやアンプの個性を尊重しながら目指す方向は見事に揃っており、

ルートや装備は違えど常に一つの頂を目指しておられると強く感じた次第です。

ナゾ男さんの体力、技量、根性には小生は足元にも及びませんが音の嗜好は非常に近く、

今回の訪問は己の目標を再認識させるものとなりました。

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大雪山のことをアイヌ語でカムイミンタラと言い、「神々の遊ぶ庭」という意味です。

ナゾ男さんのオーディオルームに入った時このことを思い出しました。

また近いうちに是非再訪させてください。
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by gokurakutojigoku | 2013-11-08 23:40 | 訪問記 | Comments(13)