信心過ぎて極楽通りこす

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2013年 06月 26日

プラハ放送交響楽団

久しぶりにコンサートというものに行ってきた。

オンドレイ・レカルト指揮 プラハ放送交響楽団

曲目は ”交響詩モルダウ” ”ドボルザーク チェロ協奏曲ロ短調” ”ドボルザーク新世界より”

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目の前に生演奏が繰り広げられる。(そりゃー生なんだからさー)

残留ノイズのないピアニシモ。(そんなもんあるか!)

怒涛のフォルテシモでもクリップしない。(するわけねーだろ!)

無限大のダイナミックレンジ。(頭だいじょーぶか!)

考えてみれば生演奏にはダイナミックレンジという概念すら存在しないのね。(考えなくてもわかるだろ!)

トランペットはシャープなのに滑らか。

トロンボーン、ホルンの凄いエネルギー感。

弦はそよいで、そよいで、そよぎまくる。

ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのパートにコントラバスが加わるとそよぎ方が変わるのだ。

まるで広大な葦の平原が風にうねるようにそよぐのだ。

いったい小生は何を聴いているのでしょうか。

「北の信者」改め「北の患者」にしようかな。
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by gokurakutojigoku | 2013-06-26 13:00 | Comments(12)
2013年 06月 24日

黒い弦 & 粋な弦

Duke Ellington's JAZZ VIOLIN SESSION
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Stephane Grappelli,Ray Nance のヴァイオリン、Svend Asmussen のヴィオラがフロントラインを飾るアルバムであるがスタイルは100%エリントン。

全曲通して真っ黒なイメージ。こんな黒いヴァイオリンは他には無し。

しかもジャズとしては残響の多い録音だが曲風にドンピシャハマっている。

ジャズ好きだった方の葬儀に流したら涙を誘うこと間違いなし。


DIALOGUE Slam Stewart and Bucky Pizzarelli
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あの有名な Lionel Hampton の STAR DUST の中でベースを弓弾きしハミングしている Slam Stewart のアルバム。

この中でも弓弾き+ハミングは健在で、より洗練されている。

ギターとベースのデュオが何とも粋である。

カッチョイイ!
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by gokurakutojigoku | 2013-06-24 00:12 | ジャズ | Comments(17)
2013年 06月 19日

4550PBe

1週間前から新しいドライバー エール4550PBe をエージングしておいた。
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今まで使っていた4550DBe のオールパーメンジュール版である。

同じ構造、同じ振動盤のドライバーがマグネットのみ強力になったらどーなるのか、

そして今回は2インチから1インチに変換するスロートの長さの比較もしてみようと思う。

用意したのは山本音響工芸製スロート。長さは11.5cm。
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今日のお手伝いして頂いた寺の方々。

左から教団宣伝部長兼スーパー檀家のO槻氏、筆頭檀家のO橋氏、寺の住職のS氏、そして小生である。
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まずはドライバーを変えずにスロートの比較。

現状のエール製の25cmスロート
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次に11.5cmスロート
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25cmスロートは音がしっとりする、粘りとコクがある、音に「タメ」がある、ロードが掛っているのがよくわかる。

11.5cmスロートは音がストレートに出てくる。明快で解像感がある。ジャズならこっち。

お次はドライバー換装。

エールシステムはクラシック用なので迷わず25cmスロート使用。
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磁束密度の違いだけでこんなに違うのね。

当然押し出しが違う。ウーファーとのクロスも750Hz→590Hzに下げてドライバーにもっと低帯域を歌わせたくなった。

さらにエージングが進めば弦のそよぐ感じも夢ではないという夢が現実になるのか。(まどろっこしい言い方するなー)

ツイーターもベリリウムにすれば・・・

きっと幸せになれるに違いない!
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by gokurakutojigoku | 2013-06-19 15:42 | スピーカー | Comments(8)
2013年 06月 19日

Reference Recordings

小生はクラシック音楽について殆ど知らない。

殆ど知らないということは少しは知っているのかと問われれば身も蓋もない。

まあ、アシュケナージの指揮が下手糞ぐらいはわかるけど。

最近リファレンスレコーディングというレーベルのCDを買った。

以前からマインド寺に置いてあって気にはしていたが、借りて家で聴いて驚いた。

この透明感はなんだ!?

この情報量はなんだ!?

低音は空気を震わせ、高域は滑らかに伸びていく。

拙宅の発展途上装置を「完璧になりました宣言」しようかなと一瞬だけ思ったが、聴き込んでいくと次第に装置のアラも見えたりして・・・。

ただし他の優秀録音盤と違うのは、再生される音に不満があってもそれが録音ではなく再生側の不備であると不思議に思える所。

そう、信じる者はいつか救われるのだ。(お前はいつ救われるのか?という質問は決してしないでください。)

調べてみるとこのレーベル、 Keith O.Johnson という録音エンジニアが主宰している。

この人、「24bitデータを音質を損なうことなくCDの16bitに収める」"HDCD"の開発者なのだそうだ。
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このレーベル、大植英治指揮+ミネソタオーケストラの録音を多数リリースしている。
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実は指揮者、オケともに小生は名前すら知らなかったのだが演奏は凄くいいと思った。

しかし何分クラシックに造詣の浅い小生であるので圧倒的な音質にごまかされているのか

やはり大植氏がすばらしいのか・・・と一瞬迷うくらいの録音の良さ。(大植英治をけなしているわけではありません。念のため。)

HDCD なので HDCD 対応プレーヤーが理想だが未対応プレーヤーでも問題はない。

マドリガル・レビンソンの CDプレーヤーはハイエンド機では珍しくHDCD 対応だが、未対応のエソテリック P-03+D-03で再生した方がクラシックでは断然好みである。
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圧巻はリファレンスレコーディング唯一の(おそらく) SACD盤。
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小生が所有するクラシックCD中、ベストレコーディングと断言できそうである。

このレーベル、ジャズもリリースしている。 Keith O.Johnsonは果たしてどんな録音をしているのか。
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凄い録音である。生々しいと言っても語弊はないと思う。

が・・・、”ジャズ”の音かと問われれば少し違うかな。

時々お目にかかる典型的なクラシック屋のジャズ録音のようなことはないが、groovy ではない。
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by gokurakutojigoku | 2013-06-19 13:39 | クラシック | Comments(5)