信心過ぎて極楽通りこす

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2012年 11月 20日

目的か?手段か?

プリを Cello から Ayre KX-R にスイッチしてから3週間が過ぎた。

当初、比較的熱の持たないアンプと思っていたが当たり前に熱くなってきた。

熱平衡に達するまでにこんな時間のかかるアンプは初めてかもしれない。

マインド寺の住職S氏が「2~3週間かかります」と言っていたっけ・・・。

高域も低域もストレスなく伸びているので、

中域にエネルギーを集中してそれなりにまとまっていたJBLシステムがドンシャリになってしまう。

ツイーターのクロスを 7,500Hz から 8,800Hz に上げレベルを絞り、

ウーファーのクロスを 660Hz から 590Hz へ下げた。

高域はジャリジャリ感が消えドン詰まり感もなくなった。

低域はボンつきがなくなり切れ込みが良くなった。

正直、JBL の075、375、D-130 からこれだけの広帯域感を感じようとは思ってもいなかった。
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Levinson (Old Levinson も Cello も) が好きだ。

JBL も大好きだ。

好きなアンプの音をスピーカーで再生するのか?

お気に入りのスピーカーの能力を引き出すためにアンプを選ぶのか?

そりゃ大好きなアンプで大好きなスピーカーを100%鳴らせたらいいけど・・・・・・・。
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by gokurakutojigoku | 2012-11-20 22:35 | スピーカー | Comments(0)
2012年 11月 15日

Ayre KX-R

Cello のSuite & Palette は残留ノイズが大きく、ハムも曳きやすいがLevinson 独特のナイーブさが魅力

で手放せなかったのだと思う。

しかしプリアンプとしてのEMT JPA66 を聴いてしまうと残留ノイズの少なさ、レンジの広さ、音の解像感に

感心してしまう。フォノ入力はこれで良しとしてもライン入力は我慢できそうにない。
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実は以前から気になっていたプリアンプがあった。Ayre KX-R である。入力インピーダンスが1MΩでCello

の設計思想と似ているからなのか音にも共通点が感じられる。洗練されていながら冷たさのないウォームな

感触に加えて青天井的ダイナミックレンジに驚嘆する。遠近感も深く音場が平坦にならない。
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Levinson の DAC No.30.6 との相性も非常に良く、リズミックに弾むベースは演奏の完成度が向上

したかのよう。

JPA66 はKX-R を通したほうが表情に粘りが出るように感じられる。

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Cello の Suite & Palette を使っていた2人の檀家さんが相次いで KX-R に鞍替えした事実が小生の

背中を強力にプッシュしていたが、そろそろ年貢(お布施)の納め時かもしれない。
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by gokurakutojigoku | 2012-11-15 01:17 | アンプ | Comments(6)
2012年 11月 08日

位相合わせ

以前HALさんにご指摘をうけたスピーカーの位相をマインド寺の住職S氏にお手伝いしてもらい

ゼロから合わせ直してみました。

元々は下から逆相ー正相ー逆相だったが、HALさんの指南でドライバーも逆相にしてあった。

先ず逆相ー正相ー逆相に戻す。

やはり音の窮屈感が出る。

次にすべて逆相。

こちらの方が音に解放感がある。

理屈ではすべて逆相で繋がるとは理解しにくいが・・・。

エールのウーファー正相はこの部屋には合わないのは以前実験済み。
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今まではジャズのエネルギッシュな密度感が欲しくて高域を8,800Hz、 6dB / oct でクロスさせていたが、

10,600Hz、12dB / oct にすると表情がすっきりとして弦が繊細で滑らかになってきた。
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クロスオーバーポイントの位相はスロープ特性によって変わる。

スロープ -12dB / oct の位相差は低音に対して中音は逆相(180°)になる。( -18dB / oct では90°)

中低域のクロス660Hz 12dB / oct の逆相は長さにして25cmなのでホーンを前後に移動して

位相合わせをする。これが結構大変で何回も前後に往復させポイントをさぐる。

今までの位置から6cmしか変わらなかったので案外位相がズレズレ状態で聴いていたのかもしれない。

ついでににJBL の位相も合わせてみる。
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チャンデバのレベル調整とパワーアンプの電源極性を合わせた結果、予想外に聴きやすい音になってきた。

もしやと言うことでグライコDG-28を抜いてみると、補正なしでも低域が全体にかぶるような濁りがかなり抑え

られているばかりではなくDG-28が音の鮮度を大きく損ねているのがわかってしまった。
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by gokurakutojigoku | 2012-11-08 01:21 | スピーカー | Comments(4)