信心過ぎて極楽通りこす

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カテゴリ:アナログ( 9 )


2016年 06月 29日

EMT JSD S75

久々にフォノカートリッジとして気になっていた JSD S75 をエレクトリのご厚意によって試聴させていただきました。
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カンチレバーが無垢のホワイトサファイアですから金属のような弾性がないので

アームへの取り付けは冷や汗ものでした。
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試聴はプレーヤーがノッティンガムの Dais

アームの SME Series Ⅴ から EMT JPA66 に繋いで EMTカートリッジの専用ポジションで受けました。
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最新カートリッジらしい広帯域です。

以前 JSD6 を試聴したことがありますが、印象がかなり違っていて

こちらの方が中域が充実していて元気があります。

もちろん TSDシリーズのような骨太ではありませんがジャズには説得力がありました。

最新機でありながら特性をひけらかす音ではなく明瞭であっても派手ではない、懐の深い”何か”を感じます。

小生はアナログでクラシックは聴きませんが、この中域の質感はオーケストラに深みや重量感を与える気がします。



一つ気になったことがあります。

拙宅の JBL(075,375,D130 )ではいかにもオーバークオリティーです。

折角上下に伸びている音が再現できていないと思いました。

同時発売された TSD75 に興味が湧きます。

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オーディオマインド住職のSさんから試聴機を渡された時

「大きい袋に入れてきたな」と思いました。

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聴きたくありません。042.gif
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by gokurakutojigoku | 2016-06-29 23:57 | アナログ | Comments(8)
2014年 02月 27日

JC-1

年末にJC-1を手に入れた。

JC は John Curl のイニシャル。 初期の Mark Levinson Audio Systems (MLAS) の中心的エンジニアである。

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今までSPU-AからJC-1AC経由でLNP2-Lに入力していた。
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JC-1ACは以前電源が逝ってしまったときにマインド寺の技術部長O寺さんにお願いして高性能電源を作っていただいた。

この時、電源を変えたら音のヌケがよくなって驚いた記憶があるがJC-1も同じような変化を示した。

一言で言うと明快さが加わった。音が痩せるようなこともない。
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昔から云われるようにバッテリー駆動は電源の理想形なのだろうか。
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by gokurakutojigoku | 2014-02-27 10:12 | アナログ | Comments(8)
2012年 08月 22日

XSD 15

火事で被災した EMT TSD 15 と XSD 15 。

何回見ても何かこみ上げてくるものがある。(逆流性食道炎のせいもあるが・・・)

先日、XSD 15 をオークションで手に入れた。

SPU 同様にこいつは手放せない。
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XSD 15 を EMT 997 につけて・・・・・・
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EMT JPA66 で聴く。

JPA66 の Phono 1 は ”EMT スタンダードバージョンカートリッジ等に適合”とある。

負荷抵抗は 200Ω -50%/+100%
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純正組合せがベストとは限らないが、なにか・・・よくわからないが・・・安心感がある。

実際音を出してみると「そうそう、これだよな」的納得の音、加えてレンジが広い。
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EMT は男性的で、SPU は女性的で、

小生の中では漠然とそんなイメージがあるんだな。

男性的、女性的の対比でロリンズとコルトレーンは有名な話だが、

何かそれにも似たような感じがして・・・・・。
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by gokurakutojigoku | 2012-08-22 17:04 | アナログ | Comments(3)
2012年 05月 04日

DAIS

火事のドサクサにまぎれて手にいれた・・・第2弾。

ノッティンガムの DAIS

別注した SME のアームベースをを取り付ける。

手前がロングアーム用、奥がショートアーム用。
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今回は SME 3012 PRO と SME SERIES Ⅴ を載せてみる。

トーンアームの装着にあたり用意したのが

DR. FEICKERT ANALOGUE (ドクトル ファイキャルト アナログ)の

PROTRACTOR NG (プロトラクターNG)。

数か月前に発売になった新兵器である。
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使い方はいたって簡単。

PROTRACTOR NG のスケールをトーンアームの有効長{アームの回転軸中心からターンテーブル中心(ス

ピンドル)までの距離}にセットしてから先端のピンをアームの回転軸中心に合わせるのみ!!

SME 3012 の有効長は294mm。
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ピンを回転軸中心に合わせて完了。あとは高さの調整のみ。
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SERIES Ⅴ も同様に有効長に合わせると針先の位置がピッタンコ!
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トーンアームのセッティングは Step 1 の B に針先をあわせるのみ。

ユニバーサルヘッドシェルを使う場合は Step 2 , 3 でカートリッジの前後位置、オフセットまで調整できる。
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3012 PRO は初めて使ったが 3012 R よりシャープでカチッとしている。

DAIS は ACE SPASE よりスッキリした佇まい。

何かをことさら強調するわけではないが安定感は圧巻。
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by gokurakutojigoku | 2012-05-04 13:34 | アナログ | Comments(2)
2011年 06月 08日

SPU

SPUの音は語りつくされているが、

素の音を聞いたことのある人は意外に少ないのでは。

20年位前に直接取り付け用アダプターを手に入れ

汎用シェルに取りつけている。
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SPUの音=Aシェル、Gシェルの鳴きが何割かを占めていることがわかる。

決してワイドレンジとは言わないがカチッと芯の通った厚い音が聞ける。

Gシェルが鉛筆の「3B」ならAシェルは「2B」、これは「B」である。

SPUファンだけでなくカートリッジ道楽をしてきた方は聞いて損のない音である。

SPUを再認識するばかりではなく、当時のオルトフォンの底力に驚くかもしれない。
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by gokurakutojigoku | 2011-06-08 00:20 | アナログ | Comments(1)
2011年 05月 08日

フォノイコライザー

No.25はマドリガルレビンソンのフォノイコライザー。

オールドレビンソンのようななまめかしさはないが、聴き疲れしない安心感がある。
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No.25にテフロン基盤バージョンのNo.25-Sがあるのを後で知った。
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基盤にはSPECIAL EDITION とある。
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こちらの方が音が前に出てきて中域の厚みもある。

ただしソースによってはどちらがいいとは言えない。

No.25-Sに較べるとNo.25はややクールに聴こえる。
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by gokurakutojigoku | 2011-05-08 22:50 | アナログ | Comments(6)
2011年 02月 27日

IKEDA

数年ぶりに新しいトーンアームを手に入れてしまった。

IKEDA IT-345

発売当時からずーと気になっていた。

美しさでは世界のアームの中でも3本の指に入ると思う。
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このアームはFidelity Research の FR-64 の流れを汲む、池田勇氏の力作。

以前の梨地仕上げも良かったが、このメッキ仕上げはことさら美しい。
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このアームを組み立てていると工作制度の高さに驚嘆する。
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曖昧さを排除したフォーカスの合った音だが、「きつさ」は全くない。
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IKEDA IT シリーズは池田氏自らが組み立て調整をしている。

氏は現在82歳。

彼が引退するとこのアームも絶版になってしまうのか・・・。
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by gokurakutojigoku | 2011-02-27 00:23 | アナログ | Comments(0)
2011年 02月 23日

インピーダンス

前回のブログの中でカートリッジのインピーダンスの事を書いたが、

書いた本人が気になりだして・・・・・、

初心に戻って実験してみました(汗)

Mark Levinson No.32L はLPを再生しながらフォノイコのインピーダンスを切換えできる。

まずは Ortofon SPU GE 。

内部インピーダンス 2Ω
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3.3Ωで受けると、「柔らかい、元気がない。ボワーとしている。」
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5.0Ωでは、「3.3Ωと同じ傾向だが、ややしっかりした。」
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7.7Ωでは、「輪郭が出てきた。元気も↑ 」
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10.0Ωでは、「楽器の質感がしっかりしている。SPUのイメージ。」
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33.0Ω、「シャープさが加わった。音離れがいい。元気。」
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50.0Ω、「さらにシャープ。悪くはないが硬質。」
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77.0Ω、「全体的にカチッとした音。」
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100Ω、「この辺から明らかに違うなー、ていう感じ」
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最後に330Ω。「音がきつい。長く聴けない。」
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SPU GE では10.0Ωと33.0Ωで迷う。

体調や気分、ソフトの種類でどっちでもいいかなー。

ジャズでは33.0Ωのほうが”ノル”

次にBENZ MICRO RUBY3 。

内部インピーダンス38Ω 。

これは100Ωと330Ωで迷った。100Ωのほうがしっとり感があって好ましいか?
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インピーダンスが低くなると「柔らかく、重い」傾向に、

インピーダンスが高くなると「硬質な、はっきりした」傾向になるのは諸兄の皆様がご存じの通り。

カートリッジメーカーが推奨するインピーダンスはカートリッジの内部インピーダンスの5~10倍の事が多いが、

まあ、当たり前の結果になりました。ペコリ。
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by gokurakutojigoku | 2011-02-23 02:22 | アナログ | Comments(0)
2011年 02月 16日

現代のアナログプレーヤー

エールのスピーカーにはNottingham の ACE SPASE + heavy duty kit 。

このプレーヤーは不思議な質感の音がする。

シャープだかまろやか、

彫が深いが重くなく、

まるで音楽のピッチが遅くなったようなゆったり感。
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組み合わせるアームは SME serieseⅤ。

これに Ortofon Jubilee。

このアームはよく出来ている。

高感度でありながら針音が気にならない。

音が軽いとか重いとか、そうゆう範疇のものではなく、

アームの素材感が音に乗ってこない。

アイクマン恐るべし。
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もう1本は SME 310 。

こちらは seriesⅤ よりやや明るめに感じるが、

同じく素材感は無いといえる。
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カートリッジは BENZ MICRO RUBY 3 。

Jubilee に比べるとややハッキリした音に聞こえるが、アームが違うので何とも・・・。

それよりもカートリッジのインピーダンスとフォノイコのインピーダンスのマッチングのほうが影響が大きいかも。
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by gokurakutojigoku | 2011-02-16 01:00 | アナログ | Comments(0)