2016年 11月 06日
トランスポートやプリアンプの下に設置して効果のあった KRYNA Palette-Cu を EMT JPA66 に使ってみました。 拙宅では JPA66 をフォノイコライザーとして使っています。 JPA66 は現行の管球プリアンプですが、筐体の造りが昔風で天板を叩けば鳴きを伴うものですから ボードやインシュレーターはかなり効果が期待できると思っていました。 音を出すとその変貌ぶりに驚きました。 音の沈み込みはこのボードを最初に使った時と同じ印象ですが、http://sinjitara.exblog.jp/24051087/ 今回は中低域の骨格がしっかりして、しかも音の鮮度が大幅に上がります。 高域もシャープというよりは質量を感じさせるもので、8Ωと16Ωのツイーターの違いと言えば分かりやすいかもしれません。 インシュレータやボードは主たる食材ではありませんが、料理のスパイスのように味の決め手になる可能性大です。
by gokurakutojigoku
| 2016-11-06 00:02
| アクセサリー
|
Comments(8)
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じゃじゃお
at 2016-11-06 13:10
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EMT 古いデザインで、単なるハンマートーン、
しかし、最高にかっこいい! バランスの成せる技、素晴らしいです! 薄いケースやコンストラクションにも意味があり良い音に寄与しているかなと。クライナさん、伺いましたが、此方も立派なショールームに拘りの製品が並ぶ素晴らしい会社です。
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gokurakutojigoku at 2016-11-06 13:23
じゃじゃおさん、確かにこの筐体を高剛性にしてしまったら味も素っ気もない音になるかもしれません。本体は何も弄らないでボードの上に乗せるのがいいと思います。
一度クライナさんのショールーム覗いてみたいです。
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ヒデ
at 2016-11-06 14:25
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信者さん
EMTのデザインはオーソドックスでメカを全面的に出しています、筐体はガッチリ系ではないようです、自分のオクターブプリも同じドイツ生まれのせいか筐体はヤワです・・・ヤワ系なので自分はボンネットを取り外して使っています。 が・・・先日発表されてオーデイオ名器賞を受賞したアリオンのアンプデザイン(ミスターI氏のデザインです)ガッツリ系でとは対極にありますが・・・どちらも良さは十分あります。 自分もクライナには一度行っていますよ社長の伊奈さんが熱心で・・・当時は娘さんも一緒に頑張ってました。 Dプロップエクステンドを使っています。
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ゴロゴロ
at 2016-11-06 17:11
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JPA66 相変わらず格好いいですね
高剛性ではないというのは意外でした 長岡教みたいにインゴットを上に乗せたりしたらダメなんでしょうね モノラルレコードの時はスイッチをMonoモードにして片側のスピーカーシステムでお聴きになってるんでしょうか? エヴァンスのこのスナップ、ハービー・マンとの写真だったのですか 浅学なもので勉強になりました
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gokurakutojigoku at 2016-11-06 22:44
ヒデさん、フォノイコにボードが効果的なのは、増幅幅が大きくて振動の影響を受けやすいからなんでしょうね。
しかしこういう所も含めて音作りですから、こちらはこちらで工夫をしてさらに音を追い込んでいく楽しみがあると思います。 ドイツ製ばかりではなくアメリカ製もけっこうヤワな製品多いような気がします。
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gokurakutojigoku at 2016-11-06 22:54
ゴロゴロさん、インゴットを乗せたらダメ、ということはありませんがそれなりに音は変わりますからその辺の塩梅がオーディオの楽しみになるんでしょうね。
monoの時は普通通り左右のスピーカーで聴いています。 このハービーマンという人はファッションが面白いですね。殆ど無頓着というかパーカーとかT-シャツ+Gパンが多いイメージです。 音楽もジャズ一辺倒でもなくポピュラーや民族音楽もやっていた筈です。
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woo
at 2016-11-08 18:19
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う〜ん、悩ましいけど、ウチでは脚を立てて使ってるので
効果は薄いかなぁ(って、ヤリたくないだけ?😬)
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gokurakutojigoku at 2016-11-08 23:39
wooさん、脚立てていても効果は変わらないと思います。
ほんと〜に変わりますからって! |
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