信心過ぎて極楽通りこす

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2015年 08月 01日

Autograph

以前より一度聴いてみたいという願いが叶い、札幌市内のタンノイのあるお部屋を訪問しました。


「豊かな木質の響きが部屋いっぱいに充満する。」

このスピーカーに抱いてきたイメージです。
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マッキントッシュとの組み合わせは更にこのイメージを増強します。

スピーカーの前に並べられた箱はすべてクラシックのオリジナル盤で

ソフトの収納部屋に収まりきれないコレクションです。

今日は氏のオリジナル盤コレクションを、憧れのAutographの音で思う存分聴かせて頂きました。
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驚きました。

シャープです。

きりっとした緊張感さえ思わせる明晰な音です。

Autographをよく知る者ほど感嘆の声をあげることでしょう。

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マニア的常識を排除して冷静になって聴き込んでいくと・・・、当然ですが土台はAutographです。

透明感、精彩感、緊張感とAutographの豊潤な響きが違和感なく溶け合っている未体験の音です。

ウォームな感触でもなく、煌びやかでもなく、化粧を落としたらオーガニックな美人だった・・・?みたいなところがあって、

弦が弦らしく、ピアノはピアノらしく在るがままに・・・・・

しかし箱の無いストレートな音とは違う何か有機的な色彩感が、「あぁ、タンノイを聴いているのだ!」と我に返るのです。

氏はクラシックファンですがジャズにも造詣が深く、このAutographで聴くジャズにはたまげました。

ベースのピチカートは切れ込みがよく、過不足なく制御されたブラスのメタリックな光沢感に痺れました。

拙宅のJBLシステムよりよっぽどジャズらしいです。

ベースのランニングはこちらが思わず走り出したくなるようなリズム感です。
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Autographの上にはエールの1750DEPBeが比較的低いクロスから添えられていてこれが全体の方向性を決定づけているのでしょう。

Autographとは思えない情報量はVALHALLAのSPケーブル、VALHALLA2のフォノケーブルが担保していてます。

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EMT JPA66を最大限生かすべく最近購入されたカートリッジEMT JSD P6.0、ターンテーブルSpiral groove、トーンアームAxiom

以前使っていたノッティンガムのアナログプレーヤーより切れ味が増したそうです。
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氏の音楽ライフを支えるソフト群です。

アナログは殆どがオリジナル盤。アナログで入手できない新しい録音はCDで蒐集です。

この部屋のソフトはごく一部で、ほかの部屋にも膨大な量があるそうです。
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貴重なオリジナル盤をベストコンディションで聴くためにこのハンルのレコードクリーナーは必須であると仰ってました。
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録音や盤質を吟味して蓄えられたオリジナル盤から、その時代の空気を再現する。

遺跡から出土した種を現代のプランターで発芽させ開花させるが如く・・・・・。

そんな覚悟にも似た気迫に満ちた音に脱帽です。







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by gokurakutojigoku | 2015-08-01 01:29 | 訪問記 | Comments(2)
Commented at 2015-08-05 09:25 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2015-08-05 09:28 x
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