信心過ぎて極楽通りこす

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2013年 05月 21日

強い刺激

札幌市郊外の海の見えるS氏宅にお邪魔させていただきました。

今年は記録的に春の遅い北海道ですが、今日は大変爽やかな日でした。
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部屋に招かれて最初に対面する黒い壁。

話には聞いてましたが・・・、

5Way完全マルチ オールホーン ピュアエールシステム。

中央に置いてあるPassのパワーアンプの大きさが分からなくなってしまいます。
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送り出しも dcs のCD+クロックジェネレーター, プリアンプは Ayre KX-R。抜かりはありません。
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ツイーターはベリリウム振動盤換装済みのエール1750、ミッドハイはエール4550。 うん、すごい!

ツイーターとミッドハイのクロスは8,800Hz。
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ミッドはエール7550。ホーンの全長は1m。ヘェー!!
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ミッドバスはエール126。ホーンの長さは3m。

3m向うに振動盤が見えますな。遠いなー。
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しっかりデッドニングされたスロートは壁をブチ抜いて・・・
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壁の外に小屋が・・・・・。ユニットは小屋の中・・・なんですね。(汗)

やるほうも凄いけどこれを許した奥様はもっと凄い。
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最後はバス(ウーファー)。

Pass のパワーアンプの後方の四角い巨大なホーンは床をブチ抜き

1階の車庫の天井から降りてきて・・・。(エーッとか、うわーとか、言葉にならない)

スロートの上に伸びる細い線はSPケーブル。(本当は細くはないけど)

灰色なのはコンクリートでデットニングされているからです。
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違う角度から。

手前が左チャンネル、奥が右チャンネル。

決して送風ダクトじゃないよ!念のため。
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そして伸びる、伸びる・・・。
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辿り着いた先にはエール160。

ホーンの長さ10m。

ミッドとミッドバスのクロスは480Hz, ミッドバスとバスのクロスは75Hz。

やるほうもビョーキだけどこれを許した奥様は神である。
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僭越ながらこのブログを見ている方の頭の整理をさせていただきますが、

このシステムは全てコンプレッションドライバー型ユニットのオールホーンなんです。

出てきた低域に驚いた。

着色されない自然な低音が湧き出てくる。

この低域を聞くと我々が使っているコーン紙のウーファーは紙の音がすると気づいた。

小生にとって紙の音がスタンダードなのに、初めて聴いたドライバーの音の方が癖がないと感じる。

凄い世界である。

ピアノの箱が等身大でそこにある。

大きな音量を感じさせない歪み感のなさ。

全体のバランスをとるまでどれだけ試行錯誤されたのだろう。

何よりも凄いのはこのシステムを構築する労力とエネルギーである。

左からマインド寺の会長K氏、筆頭檀家のO橋氏、小生、そしてこのシステムを組み上げたS氏。
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S氏の陰には奥様が隠れているが、神は滅多なことでは姿は見せないのである。
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by gokurakutojigoku | 2013-05-21 22:00 | 訪問記 | Comments(12)
Commented by ナゾ男 at 2013-05-22 18:54 x
北の信者さんも別格の凄さですが、もっと上があるものですね。
参りました。北海道は大地が広いだけでなく、人間のスケールが違うんですね。
Commented by HAL at 2013-05-22 19:12 x
いゃーあ、いつの時代も凄い人がいるものですね。

このようなシステムは三人目です、一人目は30年も昔、隣町のNTT技術者だったひとが当時のYLでオールホーン、Wooferもドライバーでホーンが12mぐらいあったと記憶しています、床下を二間続きで同じようにしてありました。音は覚えていません。二人目はWooferこそJBL2215x4ですがコンクリートホーンで4mぐらいあったと思います、いまは娘さんがJAZZ喫茶として営業を続けているようです。

久々に凄いものをご紹介戴きました。これに比べれば拙宅は良くも悪くもポータブル・ラジヲです。
Commented by vinvan at 2013-05-22 19:36 x
居るんですよね凄い人が。
是非音を聴いてみたいです。
Commented by South-G at 2013-05-22 20:59 x
こんばんは、ブログ更新楽しみにしてました♪

今まで雑誌やインターネットで様々なシステムを拝見してきましたが・・・
初めて人様のシステムを見て「ヒキ」ました(笑)

私はそもそもドライバー&ホーンというシステムの音を殆ど聴いたことがないのですが、
もはやイメージすることすらかないません。

オーディオという趣味の深さを改めて実感いたしましたm(__)m
Commented by gokurakutojigoku at 2013-05-22 22:42
ナゾ男さん、HALさん、VINVANさん、今回のS氏宅は凄いの一言ですがお三方とも「超」が付く〇〇です!小生などは足元にも及びません。
低域ドライバーは我々の低音の概念を変えてしまう世界かもしれません。この世界に踏み込むのは相当の覚悟がいります。
Commented by gokurakutojigoku at 2013-05-22 22:50
South-Gさん。この音は想像で理解するのは不能です。
ただしトータルの音は実にまっとうなバランスで、そこがS氏の凄さです。
Commented by jyyjyao at 2013-05-22 22:54 x
小生も最近2回ほどオールエール音響,
それもオールベリリウム&パーメンジュールを聴きました。長い音動や巨大なホーンから出る音は?構造やメカニズムから想像した音はぶっ飛びました。自然で伸びる低音、柔らかく繊細な中高音。紙の音嫌いな私は大喜びです。奥様は神ですね。
Commented by gokurakutojigoku at 2013-05-22 23:07
Jyaiyaoさん、まったく仰る通りです。実はS氏もオールパーメンの音はよくご存じでして何時かは足を踏み入れるはず・・・・・です。
小生が同じことを企んだら絶対カミさんから物言いがつきます。
Commented by woo at 2013-05-23 01:22 x
貴邸を含め、色んな凄いシステムや部屋を見ては来ましたが
これはチョット次元の違う世界^^;; およそ自分でやってみたい
とは思いませんが(と言うか技術/熱意共に不足)、観る
だけで楽しくなってしまいますねェ♪

イヤ、良いものを見せて戴きました、感謝致します!
Commented by gokurakutojigoku at 2013-05-23 13:23
wooさん、書き込みありがとうございます。
小生も技術、情熱不足のため始めても途中でへこたれると思います。
この日は大変興奮しました。
Commented by RR at 2013-05-23 20:25 x
YL、オンケン、goto、には昔から孤高の方がいらしゃいますね。そして此処は一つ、車をやめて真鶴に作って頂きましょう
Commented by gokurakutojigoku at 2013-05-23 22:50
RRさん、すばらしいご意見です。真鶴でやっていただきましょう。
都合のいいことにマイクロファラドはエールの特約店です。
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