「ほっ」と。キャンペーン
2017年 02月 13日

Precision Sound

MAGICO Q3 + Jeff Rowland と聞いて小生が思い浮かべる言葉は、繊細、精密、精緻。

システムの概要を伺った時はそう思いました。
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札幌市在住のA氏宅に足を運び実際に聴かせて頂くと想像していた通りの”迷いのない”ストレートな音でした。

そして時間が経つにつれて感じたのはほんのりとした優しさ、温かさ。

非常に緻密な骨格の中に”人肌に温めた銀の延べ板”のような柔らかさがあって冷たさや鋭さを感じないナイーブな温度感があります。

”Jeff Rowland は静かなアンプ” という印象が強いのですがまさにその通りで、

お聴かせいただいた間残留ノイズを全く意識しなかったのは凄い事だと思います。

滑らかさや柔らかい暖かさはこのアンプの高S/Nに支えられているのでしょう。

CDは Esoteric G-0Rb で同期させた dCS Scarlatti 。
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Jeff のプリ CORUS の下に置かれた別売り強化電源 PSU に変えてからさらに魅力が増したとのこと。

メインラックとパワーアンプの Jeff Model825 のベースラックは Zoethecus 。

CD と プリは更にオーディオボードでインシュレーションするという徹底ぶりです。
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インコネやSPケーブルはValhalla2 で統一。さらにケーブルインシュレーターで制振する念の入れよう。
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電源はPSオーディオと HYDRA と言う名前の電源フィルターで浄化して、さらにEsotericのケーブルを使うという徹底ぶり
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最高の食材を最高のスパイスで仕上げたシンプルな料理の如く、

素材の旨みを最大限引き出した最も贅沢な料理を堪能させて頂きました。

クラシックは濁りの全くない澄んだ空気のホールに弦やホルンが響き渡ります。

木管楽器のメタルのキーがパタパタと閉じる音が本来あるべき距離から聴こえてきます。

クラシックが、音決めのメインソースであるシステムですが、小生としてはジャズに心奪われました。

軽量FR2シーターのようなクイックなハンドリングを想わせる反応の良さがジャズを引き立てます。

ステレオサウンド企画の Rosemary Clooney はこれぞハイレゾと思わせる外連味の無いストレートな美しさ。

SACD盤 Bill Evans の Waltz for Debby は小生にとって過去最高の音質で呆気にとられてしまいました。
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シャープでありながら鋭さを感じない、細身にならない、血の通った音。

類似のシステムを鳴らす者にとってお手本であり、目標になりうる素晴らしい世界を知らされました。
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# by gokurakutojigoku | 2017-02-13 13:46 | 訪問記 | Comments(0)
2017年 01月 30日

TELEFUNKEN BLUES

ドラマーの Kenny Clarke 名義のアルバムです。

マイクに腰掛ける綺麗な御姉さんがいい♪

A面の”STROLLIN"から始まる4曲は Milt Jackson(vib)とFrank Morgan(as)等のセクステットで1954年11月、ハリウッド録音。

B面の"TELEFUNKEN BLUES"から始まる4曲は Milt Jackson(vib)とFrank Wess(ts,fl)等のセクステットで1955年2月、ニューヨーク録音

このB面の録音が Rudy Van Gelder がテレフンケンのコンデンサー型マイク U47 で録った録音です。

"TELEFUNKEN BLUES" は Ernie Wilkins の曲に Frank Wess が録音の良さに惹かれて名付けたんだそうです。

A面とB面は録音の質が全く違っていてA面はこの年代相応の音質で、B面の方は明らかにワイドレンジでHi-Fiです。

演奏の内容も秀逸です。

EMTのプリにテレフンケンの球を挿してドイツ系エンジニアの Rudy Van Gelder がこれまたテレフンケンのマイクで録った曲を聴く。

すべてドイツ繋がりでこれ以上の相性は無いかもしれません。
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テレフンケン恐るべし。真空管といい、マイクといい、その当時から凄い技術力です。

もっと驚きなのがこの U47 が現行品としてテレフンケン商標を取得したアメリカの会社で製造販売されていること。

今でも多くのミュージシャンやエンジニアがこのマイクを支持して使っているそうです。
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# by gokurakutojigoku | 2017-01-30 00:35 | ジャズ | Comments(4)
2017年 01月 25日

TELEFUNKEN

長野県の御大のブログを拝見して、「球の差し替え楽しそー」などと思っていると

何処からともなく現れてきました。こちらから探したわけではないのですが。
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しかし球については門外漢の小生がこんなブランド球に手を出すのは非常に危険です。

巷にはテレフンケンやムラードの偽物がは多く流通しているからです。

なかなか素性のはっきりしたテレフンケンは無いそうなので確信を得るために出来るだけ調べてみました。

取り敢えず解っているのは、元の所有者はご年配の方で1979年に東京のオーディオ店から新品を購入し

使わずに所有していた、いわゆる ”デッドストック”ということだけ。



同じ ECC83 (12AX7) ですが外観の違う2種類。

一見すると左が「スムースプレート」と右が「リブプレート」。

プレートの長さは左が17mm、右が14mm (本物は17mmでロングプレート)

ガラス面のプリントは、左の球はやや不鮮明で強く擦ると剥がれてきます。右の球はプリントがしっかりしています。

右はゲッターの面積が大きすぎます。
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横から見るとプレートの穴の位置が違います。

左のように長方形の穴の位置が上下に離れているのが本物とされています。

右は半円形の穴が中央に1個です。
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決定的なのは底面のダイヤマーク。(◇の刻印)

右には無く、S というプリントが。
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左のスムースプレートは本物で間違いなさそうですが、右のリブプレートは詳細は不明です。

テレフンケンの音質は昔から高評価だったようですが、1979年当時から偽物が出回っていたのでしょうか。




それで早速 EMT JPA66 の球を差し替えてみました。

緑のゴムリングは標準装備のスタビライザーリングです。

元々付属していた球は JJ です。

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想像していた以上に変わりました。これは見事と言うほかありません。

タイトですが痩せた音ではなく躍動感があります。

明快でヌケが良く、しかも力があります。シンバルにブラシが触れる音もきれいに分離します。

不思議と硬質感は全くありません。

では「偽物」の音はどうなんでしょう?

こういう聴き方は興味半分、怖さ半分です。もしもですよー、凄く良かったらどうします?

変な話ですが差し替えて第一声は”ほっと”しました。

「偽物」の名誉のため!? に言いますが、悪くはないです。ただ、対戦相手が強すぎます。

1日通電して翌日の冷静な感想としては、全体的に甘めです。「本物」ほど明快+ヌケの良さはありません。

ベースもやや膨らむのでウッドベースのランニングがイマイチ走りません。

付属の JJ は良くも悪くも中庸で常識的バランスですが、「偽物」はなんとなく大味です。

もし凄く良かったら二束三文で買い集めて密かに楽しむという夢は断たれました。










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# by gokurakutojigoku | 2017-01-25 00:35 | アンプ | Comments(10)
2017年 01月 24日

NOVA

前回に続いてNOVAです。

10年位前にオークションで落とした個体です。

L88 NOVA は前期型と後期型が存在していますがウチのは前期型です。

前期型は黒いコーン紙のウーファー123Aと5cm径のツイーター LE20の組み合わせ、

後期型はアクアプラスを塗った白いコーン紙のウーファー123Aと3.6cm径ツイーターLE25の組み合わせです。
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後期型はアクアプラスによって f0 を低くして低域を伸ばし、ツイーターの径を小さくして高域も伸ばして

f特を改善したと言われてますが、後期型を聴いたことが無いので真相はわかりません。

パラゴンで有名なアーノルド ウォルフのデザインですが、デンマークの巨匠、アルネ ヤコブセンや

ハンス ウェグナーのそれと言われても疑わないような北欧デザイン的センスが印象的です。








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# by gokurakutojigoku | 2017-01-24 00:15 | スピーカー | Comments(4)
2017年 01月 21日

そういえば

だーださんのブログでNOVAの話題が出てたので・・・、

そういえば職場のBGMに使ってたんだ。

自分の入門SPがJBL L-26 なのでどこかでこの手のSPと繋がっていたいのかも知れません。
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アンプは知り合いのO氏に作って頂いた300Bシングル。

球のアンプ判る人は音の素性を想像できると思います。

大人しい音色を小音量で鳴らしています。

仕事中はテンション高めなので、アグレッシブな音はダメなんです。

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# by gokurakutojigoku | 2017-01-21 23:55 | スピーカー | Comments(6)
2017年 01月 08日

PASS Labo XA160.8

年末に入れ替えしてエージングしていました。

エールシステムの mid low のパワーを PASS Labo XA160.5 から XA160.8 へ(写真の上から3段目)入れ替えです。

mid high にXA100.8 を入れた時は(上から2段目) 3way から 4way にチャンネル増設した時ですが、

今回のように単純な入れ替えは初めてです。
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XA100 から XA100.5 の時は S/N が改善され残留ノイズは大幅に減少しました。

XA100.8 は更に残留ノイズが減少しましたがそれにも増してシャープネスとビロードのような質感が同居するようになりました。

mid low はアッテネーターを開くと音が荒れるし絞ると響きが薄くなって苦労する帯域ですが、

XA160.8 も100.8と同傾向の音で、開いても荒れる感じがなくなって透明感と柔らか味が同居する優美な音になりました。
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mid low はレベル調整が一番難儀した帯域ですがこれからは「質」を気にせず「量」だけに神経を集中できそうです。

オーケストラは今まで以上にホールトーンが豊かで、なおかつ決して大味にならないところが最大の美点です。

このポイント8シリーズはスレッショルド時代も含めてネルソン パスの最高傑作かもしれない。









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# by gokurakutojigoku | 2017-01-08 23:54 | アンプ | Comments(8)
2017年 01月 04日

舌と耳

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2年ぶりに来た。

外国に行くと困るのは飯の味。

ヨーロッパなら結構いけるがハワイは油断すると危ない。

当初はアメリカらしいもの、地元らしいものを食べて酷い目に遭う。

特にアングロサクソンの作った料理はキビシイ。

まあ、それも話のネタとしては面白かったが・・・

沢山授業料を払って行き着く先は日本人の舌。


銀座梅林とは名義貸しだけのとんかつの店「銀座梅林」。

”ハワイにしては”という但し書はいらない味。

いつの間にかご飯をお釜で出すようになっていた。
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世界中に15店舗を出店する「NOBU」のホノルル店。年末にワイキキからカカアコに移転したばかり。

「こんなもん和食じゃない」と言う方は少なくないが、和食の未来形と思えば納得の味。

以前よりも和食に原点回帰していると思う・・・というか、クロスオーバー和食は見当たらなかった。
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いつも朝食に使うイタリアン、「アランチーノ・ディ・マーレ」 ここも日本人の経営

クレープの中にチーズや卵が入った”Italian Breakfast Crepes"
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これは絶品。




だーださんに連れて行って頂いたPioneer saloon 。

プレートランチで人気の日本人経営のお店。

コストパフォーマンスもさることながら、味の絶対評価として◎

これは良い店を教えて頂きました。
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食後は Pioneer saloon の姉妹店 Ars(アース) Caf'e へ。

ここのコーヒー、まともです! ハワイにありがちなコクのない薄い味じゃない。

だーださんとツーショットのはずがいつの間にか入っている右側の知らないにいちゃん。

このにいちゃん、カメラに収まったあとどこかへ消えた。
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だーださんが「あの高いケーブルどお?」と聞くので、

「ヤバイさー」と答える。

だーださん:「どんなに良くなっても3日で慣れるでしょう!?」

小生:「このケーブル慣れないのよー」

だーださん:「えっ」

小生:「決して違和感じゃなくて毎回音楽が鳴りだすときに”はっ”とさせられる感じなんだわー」

   「今までのケーブルとそこが違うかも」

だーださん:「へー」

毎回挽きたてのコーヒーを飲む感じと言えば理解してくれるかも。

豆をミルで挽いた時、ドリッパーにお湯を注いだ時、コーヒーの香りを強く意識します。

「あー、いい香りだなぁー」って。

音が出た瞬間に”はっ”として、”おー”と頭の位置を修正し、徐々に音楽に引き込まれていくのが心地いい。

だーださんの最新のブログの中で-----  http://darda.exblog.jp/25118770/

「ジャックダニエルはずっと同じ味ではない。もちろん酔えば判らないくらいの差だが封を切るたび、蕎麦の一口目をつゆをつけず味わう感覚で味わえば判る。」

だーださんって繊細な感覚の持ち主なんだなー。

3日どころか25年経っても忘れないオーディオマニアの鑑なんです。



滞在中1回だけ日本人が関係しない料理を頂いた。ウルフギャングステーキハウス。

肉を塩胡椒で焼くだけなのでアングロサクソンでも間違いはない。

soy sauce ある?と聞くとわさび付きで持ってきた。やっぱり注文する日本人が多いのね。
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アメリカンビーフは不味くはないが大味。



アメリカにはたくさんの優れたオーディオ機器があるのに・・・・・・。

舌と耳は別物なのか?















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# by gokurakutojigoku | 2017-01-04 00:11 | 旅行 | Comments(14)
2017年 01月 01日

恭賀新年

今年も宜しくお願いいたします。
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皆様のオーディオのご繁栄をお祈り申し上げます。

平成29年元旦   北の信者

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# by gokurakutojigoku | 2017-01-01 01:00 | Comments(10)
2016年 12月 23日

50年ぶり

今朝の自宅の庭です。

朝6時に起きて除雪しました。
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積雪95cm !!

この時期としては50年ぶりなんだそうです。

昨晩ニセコ入りするはずだったリベロくんは飛行機飛ばなくて都内でヤケ食いだったみたいです。

ツイてないどころかツイてると思う。

千歳空港は滑走路閉鎖、国道は渋滞&通行止め、スキー場はリフト停止。

”運悪く”来れたら何もすること無いかも。



除雪の体力つけるために食べました。
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鰻の「うな明」・・・以前からお気に入りです。


実は軽いギックリ腰になりました。

栄養つけてもこれだけは治りません。



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# by gokurakutojigoku | 2016-12-23 22:32 | グルメ | Comments(8)
2016年 12月 20日

鮨が好き

こんな雑誌を見せられると食べたくなる。
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いつもの場所へ。

”すし屋の根がみ”です。
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口に運んだ瞬間に、「ああ、美味い」と思わせます。

「今日のネタはちょっと・・・・・」なんて一回もありません。

シャリの硬さや味にバラツキなんか感じたこともありません。

ネタとシャリの高度なバランスに舌を巻きます。
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店主は昨年の道産米品評会の審査委員を務めた鋭い舌の持ち主ですが、

温和な笑顔で自然体で握る様は客に無用な緊張を与えません。
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冬は魚の美味しい季節ですが、

12月中旬にこの雪景色は狂ってます。
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# by gokurakutojigoku | 2016-12-20 01:19 | グルメ | Comments(8)
2016年 12月 12日

早すぎる銀世界

10日の未明から降り始めた雪は1日で50cmオーバー!

おとといの朝。

この時点で40cm以上か!?
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今日の夜。

すでに60cm超えかな。

例年の1月から2月の景色。
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だからと言ってパニくる訳でもなく、いつもより早すぎる冬の到来にイラッとしているだけ。

例によってS/Nの高いこんな日はクラシックを聴きます。
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本当に静かな夜長です。

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# by gokurakutojigoku | 2016-12-12 00:01 | Comments(11)
2016年 12月 07日

XVR1のケーブル 2

先日からエールシステムのチャンデバ XVR1 の電源ケーブルを新しい D-sub ケーブルに入れ替えました。

上下のレンジ感は広がり中域のフォーカスもしっかりした佇まいになりました。
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一寸都合があって先に中高域の左右のチャンデバのケーブルを入れ替えて(中高域は左右それぞれmono使い)

1週間後に低域のケーブルを入れ替えました。

中高域だけだと上下のバランスが若干崩れて、低域がややボケた感じに。

ケーブルを取り換える前は思わなかったのに、何とも面白いものです。
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4way の中で mid high のみ XA100.8 で他は XAのポイント5 です。

解像感や静粛さに潤いが加わりその差は「.3」どころではない大きなものを感じます。

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# by gokurakutojigoku | 2016-12-07 22:06 | ケーブル | Comments(0)
2016年 11月 23日

Earl Klugh

2005年録音のアコースティックギターのソロアルバムです。
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この人、最初期を除いて一貫してアコースティックギターを弾き続けているはずで、

しかもピックを使わず爪だけで弾くという完全オーガニック指向。

鉛筆だけで描ききるデッサンを想像させる演奏ですが、常識的なモノトーンを超えた色彩を感じます。

少ない色使いで個々の色の彩度が上がるような、書画に捺された落款を思い起こす演奏です。
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録音は優秀で、セミアコにはないナイロン弦独特の優雅な音色はオーディオ的快感も満足させてくれます。







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# by gokurakutojigoku | 2016-11-23 01:06 | ジャズ | Comments(6)
2016年 11月 21日

XVR1のケーブル

先日ナゾ男さんから情報提供を頂いて手に入れたケーブルです。

XVR1の電源部とフィルターアンプ部を繋ぐもので、良質の線材を使えば音にも反映されるだろうと想像していました。

端子はコンピュータに使われるD-subという規格で、もちろんオーディオ用のハイグレードなものは存在しません。

良質な多芯構造のSPケーブルにD-subコネクターを取り付けるのが最も高音質と思われますが、適当なSPケーブルが見当たりませんでした。

今回手に入れたケーブルは信号線自体は特殊なものではありませんがシールドがしっかりしているのがミソです。

上がオリジナルのモールド加工端子。下が新しい端子です。
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フィルターアンプの背面はコネクターが少しだけ落とし込まれています。

一方、新しい端子は端子ケースの周囲が出っ張っていてこのままだとコネクターが嵌合しないので加工が必要です。

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ナゾ男さんのアドバイスを参考にコネクターケースを改造しました。

左右両端は出っ張りを完全に落とし、上下のホールドは0.3mm位残しました。
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下が改造前、上が改造後です。
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手始めにJBLシステムのXVR1に繋いでいます。

通電直後は音が硬いので暫くは静観しますが感触は良さそうです。

エールシステム用も手配したので近日中に両方の感想をレポートします。



※このケーブルの入手について

MISUMI-VONA 生産材コマースというサイトから、
高EMI対策・高密度Dsub選択可能タイプ

フードネジ ♯4−40ロングネジ
CH1 オス  
CH2 メス
芯数 25
シールド磁性箔+編組2重/各対アルミ箔
ケーブルタイプ A
指定長(m) 任意です。

注意:このサイトは個人事業主を含む法人専用となっているようです。






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# by gokurakutojigoku | 2016-11-21 00:18 | ケーブル | Comments(6)
2016年 11月 06日

オーディオボード 2

トランスポートやプリアンプの下に設置して効果のあった KRYNA Palette-Cu を EMT JPA66 に使ってみました。

拙宅では JPA66 をフォノイコライザーとして使っています。

JPA66 は現行の管球プリアンプですが、筐体の造りが昔風で天板を叩けば鳴きを伴うものですから

ボードやインシュレーターはかなり効果が期待できると思っていました。
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音を出すとその変貌ぶりに驚きました。

音の沈み込みはこのボードを最初に使った時と同じ印象ですが、http://sinjitara.exblog.jp/24051087/

今回は中低域の骨格がしっかりして、しかも音の鮮度が大幅に上がります。

高域もシャープというよりは質量を感じさせるもので、8Ωと16Ωのツイーターの違いと言えば分かりやすいかもしれません。
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Bill Evans のピアノはタッチが今までよりしっかりします。

Herbie Mann は音色が滑らかになったような感覚です。

インシュレータやボードは主たる食材ではありませんが、料理のスパイスのように味の決め手になる可能性大です。






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# by gokurakutojigoku | 2016-11-06 00:02 | アクセサリー | Comments(8)